前回の投稿のWordPressの導入に必要な設定とソフトウェアに引き続き、今回はWordPressをXREAのレンタルサーバーへ導入する手順を説明します。なお、以下の投稿の各手順が完了していることを前提に説明しますので、必要に応じて参照してください。
1. WordPressのダウンロード
WordPress | 日本語のサイトから、WordPressの.zip形式のモジュールをダウンロードします。2009/10/24現在では、”wordpress-2.8.5-ja.zip”が最新です。ローカルPC上で.zip形式のモジュールを解凍すると、”wordpress”というフォルダが生成されます。
2. WordPressのconfigファイルの編集
“wordpress”のフォルダの中にある”wp-config-sample.php”をサクラエディタで開きます。以下の4箇所の赤字の項目について、MySQLのデータベース情報を入力します。MySQLのデータベース情報は、XREAの管理メニューの”データベース”から確認できます。
// ** MySQL 設定 – こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のデータベース名 */
define(’DB_NAME’, ‘putyourdbnamehere‘);
/** MySQL のユーザー名 */
define(’DB_USER’, ‘usernamehere‘);
/** MySQL のパスワード */
define(’DB_PASSWORD’, ‘yourpasswordhere‘);
/** MySQL のホスト名 (ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define(’DB_HOST’, ‘localhost‘); |
続いて、以下の4箇所の赤字の項目について、WordPress.org の秘密鍵サービスから情報をコピー&ペーストで入力します。
/**#@+
* 認証用ユニークキー
*
* それぞれを異なるユニーク (一意) な文字列に変更してください。
* {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/ WordPress.org の秘密鍵サービス}
* で自動生成することもできます。
* 後でいつでも変更して、既存のすべての cookie を無効にできます。これにより、
* すべてのユーザーを強制的に再ログインさせることができます。
*
* @since 2.6.0
*/
define(’AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
define(’SECURE_AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
define(’LOGGED_IN_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
define(’NONCE_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
/**#@-*/ |
最後に、以下に赤字で示したWordPressデータベーステーブルの接頭辞を変更します。この作業は、1つのMySQLデータベースを複数のWordPressで共有する場合や、デフォルトの状態よりセキュリティを高めたい場合に行います。
/**
* WordPress データベーステーブルの接頭辞
*
* それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を
* インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。
*/
$table_prefix = ‘wp_’; |
以上の3項目を編集したら、”ファイル” ⇒ “名前を付けて保存”の順に選択し、以下の条件で保存します。
- ファイル名:”wp-config.php”
- 文字コードセット:”UTF-8″
- 改行コード:”LF (UNIX)”
3. WordPressモジュールのXREAへの転送
まず、セキュリティ向上のため”wordpress”フォルダを別名に変更して保存します。続いて、FileZillaを起動し、”ファイル” ⇒ “サイトマネージャ”を開いて登録してあるサイトへ接続します。(サイトを登録していない場合はこちらを参照。)
続いて、画面右側のリモートサイト側で、”virtual” ⇒ “username” ⇒ “public_html”の順にディレクトリを開き、そこに表示されている、既にドメインを設定済みの”domainname.com“のディレクトリを開きます。”<空のディレクトリ一覧取得>“と表示されているウィンドウへ、画面左側のローカルサイト側から、先ほどフォルダ名を変更した”wordpress”フォルダをドラッグ&ドロップでコピーします。(ドメインをまだ設定していない場合はこちらを参照。)
4. WordPressのインストール
モジュールの転送が完了したら、以下のURLを参考に、ブラウザからWordPressの”install.php”にアクセスします。
|
http://domainname.com/wordpress/wp-admin/install.php
|
これまでの設定が正しく行われていれば、”ようこそ”のメッセージに続いて、ブログタイトルとメールアドレスを入力する画面が表示されます。それぞれ入力し、”WordPress をインストール”をクリックすると、”成功しました !”のメッセージとともに数秒程度でインストールは完了します。ユーザー名とパスワードが表示されるので、これを記録します。(前の画面で入力したメールアドレス宛にも情報は送られます。)
以上で、XREAへのWordPressの導入は完了です。
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(2009/10/24 17:00現在 Webサイト構築人気ランキング第1位、外資系サラリーマン人気ランキング第1位)
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先日の投稿で、独自ドメインのWebサイトの運営開始に必要な5つの基本ステップを紹介しましたが、今回は5ステップ目の”Webサイト構築に必要なソフトウェアの導入”について紹介します。Webサイト構築自体はWordPressで行いますが、まずは、WordPressの導入に先立って必要となる設定とソフトウェアについて説明します。
1. MySQLのデータベースの作成
WordPressの記事情報などを格納するデータベースを作成します。
VALUE-DOMAINのサーバーアカウントの登録・管理・購入のページから、レンタルしたサーバーの下に表示されている”サーバー設定”をクリックします。XREAの管理画面が表示されるので、左のメニューの”データベース”を選択します。データベースの設定内容については、以下を参考に入力します。
- DB/ユーザー名:XREAのサーバーアカウントを作成した際のFTPユーザー名が自動で入ります。
- パスワード:上記のDB/ユーザー名について、任意のパスワードを設定します。
- 文字コード:”UNICODE”を選択します。
設定が完了した後、一番左の列をラジオボタンで選択した状態で”作成”をクリックすると、MySQLのデータベースが作成されます。
2. サクラエディタのインストール
WordPressのPHPファイルなどを編集するためのテキストエディタとして、サクラエディタをローカルPCにインストールします。
サクラエディタ Downloadのサイトからインストーラーをダウンロードします。(2009/10/24現在での最新版のモジュールは”sinst1-6-3-0.exe”のようです。)ダウンロードした.exe形式のファイルを実行した後は、全てデフォルトの設定のままでインストールすれば問題ありません。
3. FileZillaのインストール
ローカルPCからXREAのレンタルサーバーへファイルを転送するためのFileZillaを、ローカルPCにインストールします。
SourceForge.JP≫ プロジェクト≫ FileZillaのサイトから、ローカルPCの形態に応じたFileZillaのインストーラーをダウンロードします。(2009/10/24現在では、Windows PC用では”FileZilla_3.2.8.1_win32-setup.exe”が最新版のようです。)サクラエディタと同じく、インストールは.exe形式のファイルを実行した後、全てデフォルトのままのインストールで問題ありません。
4. FileZillaの設定
ローカルPCからXREAのレンタルサーバーへ接続するための設定を行います。
FileZillaを起動し、左上の”ファイル” ⇒ “サイトマネージャ”の順に開きます。”一般”タブで、以下を参考に入力します。
- ホスト:サーバーアカウント作成時に登録された”sXXX.xrea.com”を入力します。
- サーバの種類:”SFTP – SSH File Transfer Protocol”を選択します。
- ログオンの種類:”通常”を選択します。
- ユーザ:サーバーアカウント作成時に登録されたFTPユーザー名を入力します。
- パスワード:サーバーアカウント作成時に登録されたパスワードを入力します。
ここで、”サーバーアカウント作成時に登録された…”は、XREAでサーバーアカウントを作成した際に、登録しているE-mailアドレス宛にメールで通知されている情報です。わからなくなってしまった場合は、XREAの管理メニューの”FTP設定”からも確認できます。
入力が完了後、”了解”をクリックすると、XREAへ接続するための情報として登録されます。
以上で、WordPressの導入に先立って必要となる設定とソフトウェアの導入は完了です。
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(2009/10/24 15:00現在 Webサイト構築人気ランキング第1位、外資系サラリーマン人気ランキング第1位)
【追記】WordPressの導入手順を投稿しました。
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WordPressで投稿を編集中に、次のようなエラー画面が表示されてWebサイトが全く表示できないことがありました。(ブラウザにはGoogle Chromeを使用)
| このウェブサイトはご利用いただけません。
http://domainname.com/wordpress/wp-admin/edit.php のウェブページは一時的に停止しているか、または URL が変更している可能性があります。
+エラーの詳細
元のエラー メッセージは次のとおりです。
| エラー 324 (net::ERR_EMPTY_RESPONSE): 不明なエラーです。 |
|
数回試行しても、再度ログインページからやり直そうとしても、上記の同じエラー画面が表示されてしまい、挙句の果てにはWordPressのインストール画面に戻されてしまうという怖い現象も発生しました。同様な事例をWebで検索したところ、どうやらSQLの処理でエラーになっている、ということが推測されました。今回は、同じサーバー上で運営している別のWebサイトが問題なく表示されていることなどから、次のように問題が整理されました。
- WordPressのWebサイト(ブログ)と管理画面が全く表示されない。
- 他のブラウザや、他のPCからでも表示できない。
- しかし、サーバー上のWebサイトを構成するファイルが破損したような形跡はない。
- 同じサーバー上の別のWordPressのWebサイトと管理画面は表示される。
- MySQLのダンプファイルを作成した際には、Webサイトの中身は正しく保管されている。
そこで、やはりSQLがおかしいと見当をつけ、データベースを復元してみることにしました。レンタルサーバーがXREAの場合、手順は以下の通りです。
1. XREAのCONTROL PANELの表示
VALUE-DOMAINで管理している場合は、サーバーアカウントの登録・管理・購入のページから、該当のサーバーの”サーバー設定”をクリックして、XREAのCONTROL PANELを表示します。
2. データベースの選択
左の管理メニューから”データベース”を選び、使用している”DB/ユーザー名”を選択します。
3. MySQLのダンプファイルの保存
“保存”ボタンをクリックして、MySQLのダンプファイルを作成します。管理メニューの”ファイルマネージャ”から、トップディレクトリ上に”mysql.dump”が作成されたことを確認します。
4. ダンプファイルからのデータベースの復元
管理メニューの”データベース”に戻り、使用している”DB/ユーザー名”を選択した状態で”復元”ボタンをクリックします。データ量にもよりますが、処理は数分~数十分程度で完了します。
正規の回復手順ではないかもしれませんが、今回は上記の手順で回復され、無事にWebサイトを表示できるようになりました。
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【追記】上記のエラーが頻発し、何度もデータベースの保存と復元を実施せざるを得ないような事態が続いている場合は、レンタルサーバーをよりハイスペックなサーバーへ移行することをオススメします。XREAを使用している場合は、上位のCORESERVERへは比較的簡単に移行できます。手順は以下を参考にしてください。
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