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SEからコンサルタントになる方法
著者/訳者:北添 裕己
出版社:日本実業出版社( 2008-01-31 )
定価:¥ 1,470
Amazon価格:¥ 1,470
単行本(ソフトカバー) ( 189 ページ )
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| 目次 |
はじめに
第1章 コンサルタントのことを知っていますか?
SEから見てコンサルタントはいい仕事?
コンサルタントはSEから人気のある転職したい職種
「高収入」「仕事のやりがい」がコンサルタントの魅力
SEからコンサルタントへの近道はあるか?
多岐にわたるコンサルタントの仕事
コンサルタントの仕事はプロジェクトごとで内容が変わる
5つに分類されるコンサルティング業界
金融機関でのM&A後の経営シナジーを実現する経営戦略
商社での原価計算システム導入プロジェクト
コンサルタントとSEの仕事内容の違いと共通点
コンサルタントはあくまで経営を改善する職業
プロジェクトマネジメントはコンサルタントとの共通スキル
ITスキルがなければ何も見積もれない
SEが新たに身につけなければならないこと
「体力」「献身的な姿勢」「俯瞰力」がコンサルタントには必須
ある程度の提案スキルも必要
コンサルタントになるための基礎力やスキルの身につけ方
解決しておきたいSEの勘違い
英語力は必須ではないが、あったほうがいい
すぐリストラされることはないが、査定は大幅に変動する
業務知識は少なくてもいい
コンサルタントは“先生”ではなく“お手本”
危なくなっても、最後まで困難に立ち向かわなければならない
第2章 コンサルタントになるための基礎力・考え方
1日の仕事量と優先順位の決め方
転職前に身につけておくもの
タイムマネジメントの基本はクリティカルパス
「話3分の1の法則」で仕事を割り切る
大量のメールは返信ルールを決めて対処する
ゼロから何かを出せますか?
コンサルタントはアウトプットが命
打合せごとに必ずアウトプットを渡そう
報告書は報告直前につくるのではなく、会議後にドラフトにしておく
すべてに“価値”を付加しなければならない
表紙や目次も“立派な”成果物
身なりや言葉遣いにも価値を求められる
自分の長所の磨き方、苦手分野の克服法
まずはマネから始めよう
“正真正銘”のオリジナルは存在しない
第3章 短期間で最大の成果を上げるマネジメントスキル
経営戦略プロジェクトの失敗は企業の終焉につながる
プロジェクトマネジメントは経営戦略成功へのカギ
コンサルタントの助けがいるプロジェクトは増加している
品質&納期vs.コストでとらえよう
PMBOKを進化させたプロジェクトマネジメント応用テクニック
コンサルタントが使うプロジェクトマネジメントの5つの機能
7つのロールですべてのプロジェクトに対応する
炎上プロジェクトの救出法
難関なプロジェクトでも解決法はある
7つのレベルから火事の大きさを測る
いますぐできるコミュニケーションテクニック
コミュニケーション手段の使い分けでも差をつけられる
オリエンテーションを上手に使った最高のキックオフ
守られていない進捗管理の大原則
進捗管理者は品質管理者を兼務しない
フォーマット作成の工夫のコツ
品質の“本質”を理解する
成果とプロジェクトに分けられる品質の2つの側面
「嘘」データの見分け方
100%の成果物品質を管理することはできる?
リスケジュールと課題管理の極意
カスケードしたプロジェクトをリスケジュールするポイント
“計画通り”を実現する課題管理テクニック
第4章 案件を勝ち取る提案力と営業力
ロジカルに身につけるプレゼンテーションスキル
エグゼクティブとやり合えるコミュニケーションスキル
“大きく”ではなく“はっきり”伝えるオーラル(話術)スキル
問題解決に一番大切なリスニングスキル
外資系ファーム流ライティングスキル
クライアントから選ばれるコンサルタントの営業術
適度にプッシュして、最後にはプル型営業を実現する
予算は「妥協」せずに「妥結」する
既存案件の場合は「拡張」の前に「継続」させる
心証を悪くされずに上手に断るコツ
大切なクライアントには渡り鳥になってもらう
第5章 コンサルタントの報酬体系と採用試験対策
コンサルタントの報酬のしくみ
コンサルタントは完全年俸制で残業手当はない
「給与が上がるか、それとも去るか」のコンサルタントの査定
コンサルタントを査定するための絶対評価と相対評価
「会いたい」と思わせる職務経歴書の書き方
選ばれる職務経歴書の6つのポイント
コンサルタント採用試験対策
意外に重視されている試験当日の身なり
面接では採用官を質問で唸らせよう
一般的に求められるコンサルタントの採用基準
転職理由の上手な話し方
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| 書評 |
読了日 |
2010/12/18(土) |
| 概要 |
コンサルタントに求められる考え方やスキルは何か、SEの経験に何をプラスすればコンサルタントへの道が拓けるのか、採用される人とされない人の差は何か、などが具体的にわかる一冊。
著者は、アクセンチュアのプログラマー、コンサルタントを経て、現在外資系コンサルティングファームの役員を務める北添裕己氏。
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| 対象読者 |
コンサルタントへのキャリアアップやキャリアチェンジを目指すSEやビジネスパーソン。もしくはコンサルタントを目指す就活生など。
そもそもコンサルタントとは何をする人か、から説明されているため、単に興味がある方々にも参考になります。
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| 購入のきっかけ |
中堅SEとして、ヒューマン・スキル以外のコア領域を、IT技術寄り(ITスペシャリスト、ITアーキテクト)かコンサルティング寄り(コンサルタント)にするかの判断材料とするため。また、これまでのSEの経験で得たスキルと、U.S.CPA(米国公認会計士)の勉強で得た知識を活かすキャリアパスを検討する上で、コンサルタントが有力な候補の1つとして考えられたため、本のタイトルが思わず目に留まりました。
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| プラス要素 |
コンサルタントの仕事内容、SEとの違いと共通点、SEが新たに身につけなければならないこと、コンサルタントになるための基礎力・考え方、など、コンサルタントに魅力を感じるSEであれば、誰でも知りたいような内容が説明されています。筆者自身も、プログラマーからコンサルタントにキャリアアップした経験があるため、成功経験や失敗経験が所々に紹介されている点に、イメージが膨らみます。
最後の章では、ボリュームは少し少ないものの、コンサルタントの報酬体系と採用試験対策が記載されており、SEから転職してコンサルタントを目指される方は必見の内容になっていると思います。
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| マイナス要素 |
『SEからコンサルタントになる方法』というタイトルですが、どちらかというとコンサルタントの説明の箇所が多く、コンサルタントになるためにどうすればよいか、という点に関する記述が少なかったように見受けられます。筆者が在籍していたアクセンチュアという会社は、プログラマー(SE)からコンサルタントへのキャリアパスがある程度はっきりしているようなので、他社にお勤めのSEの場合は、現状のSEのスキルと、コンサルタントに求められるスキルのギャップを埋める方法は自分なりに詳細に落とし込む必要があります。(まぁ、そこまでを1冊の本に求めるものではないかもしれませんが。。)
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| ナルホドな点と考察 |
コンサルタントには創造的な課題解決力などが求められると思いがちだっため、第2章の後半の「再利用性は創造性に勝る」という話には少し驚きました。しかし、同じ箇所で語られている「“正真正銘”のオリジナルは存在しない」ことはある意味当然に近いもので、SEの仕事としての提案業務やアウトプットを求められる業務でも応用できると感じました。
効率的に質の高いアウトプットを出すためには、過去の秀作からの「いいとこどり」を割り切って行うことも重要だと思い、現職のうちから実践していこうと思いました。
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| 個人的なNext Action |
・SEとしてのITスキル、PMスキルをさらに磨く。
・システム構築の案件に携わる際は、経営戦略→IT戦略→システム設計→システム構築の背景を正確に理解する。
・長所の研磨と弱点の克服をバランスよく行う。
・創造性より効率的な再利用性を重視し、過去の良い成果物を使い回す。
・予算、期限、品質を意識したプロジェクトマネジメントスキルを養う。
・コンサルタントの営業力として、口頭での交渉力、正確に漏れなく聞き取る力、力強い印象を与える資料をすばやく作成する力を養う。
・質問や否定的な意見は、信頼を得るチャンスと捉える。
・プロジェクターで使用するパワーポイント資料のフォントの目安は、24ポイントにする。
・P.183~P.187のコンサルタントに求められる採用基準を意識して身につける。
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Popularity: 2% [?]
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SEのための29歳からのキャリア向上計画
著者/訳者:山崎 有生
出版社:技術評論社( 2010-07-15 )
定価:¥ 2,079
Amazon価格:¥ 2,079
単行本(ソフトカバー) ( 288 ページ )
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| 目次 |
はじめに
第1章 コミュニケーション力のつけ方
コミュニケーションとは何か?
コミュニケーションの方法は4つ
IT業界で特にコミュニケーションが重視されるのは、なぜか?
コミュニケーションで最も大切なこと
相手を知ることからコミュニケーションは始まる
コミュニケーションにおける1Wayと2Way
コミュニケーションに必要な論理性の鉄則
なぜ、コミュニケーションに論理性が必要なのか?
誰もがすぐに論理的になれる方法
【ワーク1】結論の根拠を3つの切り口にまとめてみてください
P・PREP法の応用
論理ピラミッドでより完全な論理になる
論理ピラミッドの7原則
【ワーク2】論理ピラミッドを使い主張を組み立てましょう!
論理は3つの基本形
未来を予想する方法
プレゼンテーションは3つのC
1つ目のC=内容構成
2つ目のC=情報の視覚化
プレゼン資料はどうあるべきか?
スライドのデザインはどうするべきか?
3つ目のC=聴衆とのコミュニケーション
プレゼンテーションにおける緊張対策
プレゼンテーションでの話し方
質疑と発問
文章作成のコツ
文章作成のコツ
それでも文章が書けないときは
コミュニケーション[事例]解説
第2章 ネゴシエーション力のつけ方
交渉の本当の目的
交渉の目的は“きょうそう”である
交渉の目的は鳥の目で
交渉が嫌いになるもう1つの原因
ネゴシエーションの目標とは?
目的と目標の違い
交渉の目標設定
交渉のリスク・マネジメント
交渉のフレームワーク
交渉の5つの武器
交渉プロセスのあり方
「力関係」
力関係を分析する際の5つの力
力関係を強める4つの戦略
【ワーク3】あなた(もしくは会社)の4つの戦略パターンを考えてみましょう
「心理」における鉄則
説得の秘密
聴くスキル
「論理」の鉄則
「逆提案」の鉄則
パイをふくらませる「価値の相対理論」
「妥協」の鉄則
ネゴシエーション[事例]解説
第3章 リーダーシップ力のつけ方
リーダーシップとは何か?
リーダーシップは3つのEである
マネジメントとリーダーシップの違い
どちらに適性があるか?
【ワーク4】リーダーシップ/マネジメント適性リスト
3つのスキル
分析が先かビジョンが先か?
ビジョンとは何か?
将来ビジョンの表現方法
分析が先か? ビジョンが先か?
【ワーク5】将来ビジョンとSWOT分析
他者の力を引き出すために
本当に“答”は相手の中にあるのか?
なぜ、パートナーが必要なのか?
IT業界とコーチングの関係
コーチングとティーチングの違い
質問はコーチング最大の武器である
質問はコーチングの最大の武器である
なぜ、コーチングでは“なぜ”を問わないのか?
答えが出ないほど良い質問をしてみる
コーチングの4ステップ
4センテンスでできるコーチング
リーダーシップ(コーチング)[事例]解説
ファシリテーションとは?
【ワーク6】ファシリテーター度チェックリスト
第4章 3つのスキルをキャリアアップにどう活かすのか?
“強み”を伸ばしてキャリアアップ
優秀な人が共通で持っている3つのもの
マイコンを持っている
【ワーク7】マイコンを創作してみましょう
メタ認知を持っている
【ワーク8】メタ認知を深めるための振り返りをしてみましょう
自分株式会社を持っている
【ワーク9】自分株式会社の理念と肩書を創ってみましょう
参考文献
おわりに
付録 ITスキル標準のパーソナルスキルと本書の対応表(ITスキル標準との適合88.9%)
索引
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| 書評 |
読了日 |
2010/8/24(火) |
| 概要 |
ITスキル標準で定義されている、あらゆる職種で必要とされる3つの「ヒューマン・スキル」(コミュニケーション/ネゴシエーション/リーダーシップ)に関して、ITスキル標準の項目をベースに、読者が独習できるように解説した書籍。
著者は、セイ・コンサルティング・グループ株式会社の代表取締役で、中小企業診断士、情報セキュリティアドミニストレータ、人財投資コンサルタントの山崎有生氏。
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| 対象読者 |
中堅と呼ばれるようになってきた立場のエンジニア。今後のキャリアについて考えているエンジニア。一目置かれるような円滑な仕事のしかたを知りたい方々。
ヒューマン・スキルという人間関係の根底にあるスキルを解説した書籍のため、IT業界のエンジニアだけでなく、あらゆる業種のビジネスパーソンにも参考になると思います。
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| 購入のきっかけ |
SEが28歳までに身につける28の力などに引き続き、書店で見かけた際に、節目となるこの年齢のタイトルに惹かれたため。中堅SEとしてキャリアに弾みをつけるにあたって、本書で題材にしているヒューマン・スキルをどう伸ばそうかちょうど悩んでいたため、役立ちそうだと思いました。
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| プラス要素 |
冒頭で、ITスキル標準やIT業界のありがちな現場などを例に、ヒューマン・スキルの重要性を改めて説いている点は、そういう仕事を敬遠しがちなSEとしてモチベーションの上がる内容だったと思います。
主な構成としては、書籍ベースでは習得が難しいヒューマン・スキルについて、コミュニケーション、ネゴシエーション、リーダーシップを別々に章立てて解説しており、それぞれ「鉄則」「クイズ」「事例」「ワーク」などを通して体験的に学べる点がユニークであると思いました。
また、ヒューマン・スキルは体系的にも捉えづらいので、ITスキル標準の項目をベースに解説している点も、理解につながりやすい点だと思います。ヒューマン・スキルは書籍を1度読んだだけで身に付くようなスキルではないため、本書のように項目が整理されていると、あとで読み返した際にもわかりやすそうです。
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| マイナス要素 |
コンサルティングのフレームワークとしても多用されるMECEなどについては、本論から外れることを理由に軽く解説されるのみだったため、初学者にとっては誤解しないよう注意が必要だと思いました。
また、リーダーシップの章で、ファシリテーションよりコーチングの方がかなり比重が高かった点は、個人的に物足りない感じがしました。
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| ナルホドな点と考察 |
リーダーシップの章の前半で紹介されていたカッツモデルの3つのスキルは、個人的に初耳だったせいもありますが、新鮮でナルホドと思う内容でした。テクニカル・スキル、ヒューマン・スキル、コンセプチャル・スキルの3つのスキルについて、職位に応じて各スキルの重要度や必要性が変わるという点に関しては、よく考えれば当たり前ですが、本書のように図になって解説されると、長期的なキャリアプランを練るのに役立ちそうだと思いました。
職位が上がるにつれて、テクニカル・スキルの重要度が下がるという点は、今のうちにテクニカル・スキルを身に付けておかなければ、あとからリカバリーしようにもその機会が得られにくい、ということで危機感が高まりました。
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| 個人的なNext Action |
・コミュニケーションの相手を知り、伝わるまで何回も伝える。
・不便、不足、不安など、”不”のつくところにニーズを探す。
・論理的な構成は、P・PREP法(Purpose→Point→Reason→Example→Point)で作る。
・メリットだけでなく、デメリットも合わせた両面提示をする。
・プレゼンは、序論(感謝の挨拶)→本論(P・PREP)→(結論)→質疑応答で構成する。
・提案のプレゼンは、使用前と使用後の差分をわかりやすく示す。
・プレゼン資料は一晩寝かせて客観視する。
・緊張しないためにも、プレゼンは徹底的にリハーサルを行う。
・ドッグワードが出そうになったら間に変える。
・プレゼンを時間内に終えるためには、中間点を決め、経過の状況で時間を調整する。
・交渉は、競争ではなく共創と考え、とにかく話し合う。
・交渉では、目的を狭く低く捉えず、広く高く捉える。
・目標を設定する前に、目的を明確化する。
・「心理」で相手の心情を理解し、「論理」でこちらの主張を説明し、「逆提案」でwin-winとなる提案をし、通らなければ「妥協」する。
・自己の価値を高める、選択肢を増やす、第三者を活用する、グループを形成する、の4つで力関係を強める。
・「相手 vs 自分」ではなく「相手+自分 vs 問題」の関係で交渉する。
・論理のアプローチだけでなく、感情に訴える心理のアプローチも取り入れる。
・断定ではなく、「~してはどうでしょう?」と質問話法にして和らげる。
・交渉の選択肢を増やし、譲れないことと譲ってもよいことの線引きをする。
・交渉は後出しジャンケンで、「いくらだったらいいか?」と尋ねる。
・相手にも宿題を出し、相手のコミットメントを聞き出す。
・問題点を聞くのではなく、今後の理想的な姿を聞き、そのギャップを提案につなげる。
・リーダーシップとして、ビジョン/ゴールを掲げ、他者の力を引き出し、変革を実現する。
・お客様は、ITシステムを入れたいのではなく、ITを通じて何かを変革したい、ということを常に頭に置く。
・売上は会社の外にあるので、外に目を向ける。
・テクニカル・スキル→ヒューマン・スキル→コンセプチャル・スキルの順に、必要なスキルの比重を職位に応じて移す。
・ビジョン→分析の順に、ありたい姿と現状のギャップを分析し、アクションを立てる。
・提供するのは、「もの」ではなく「こと」で考える。
・答えは相手の中にあるので、それを引き出すようコーチングする。
・モノに対してはwhy、人に対してはhowで尋ねる。
・コーチングは4ステップの、Goals→Reality→Options→Willで行う。
・ファシリテーションでは、話し合いのゴールを最初に決める。
・リーダーの重要な要素として、ユーモアで笑いを取る。
・弱みを克服するより、強みをさらに伸ばすことに注力する。
・オリジナルな表現のマイ・コンピテンシーを作る。
・自分が思う自分と他人が思う自分のズレを少なくする。
・自分だけのオリジナルな肩書を作る。
・業務は標準化し、戦略は差別化する。
・ワーク3、5、7、8、9を行う。
…などなど多すぎ。。さすがに絞らないとできないですね。。
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SEのための29歳からのキャリア向上計画
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SEのための29歳からのキャリア向上計画 |
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(2010/8/27 1:00現在 外資系サラリーマン人気ランキング第5位)
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SEの勉強法
著者/訳者:克元 亮
出版社:日本実業出版社( 2010-05-22 )
定価:¥ 1,575
Amazon価格:¥ 1,575
単行本(ソフトカバー) ( 288 ページ )
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| 目次 |
はじめに
第①章 なぜSEには勉強が必要なのか
SEはどんなキャリアを目指すべきか
▼ソフトウェア業界の人材需要
▼上流工程に携わる人材ほど年収が高い
格段に増えた未来の選択肢
▼ITの多様化によりキャリアパスが複線化
▼経営を舵取りするゼネラリストのキャリアパス
▼3つの職種の仕事と役割
勉強がすべてのキャリアの基礎をつくる
▼基礎体力を高めておけばゴールは選べる
▼継続的な勉強は成長の原動力になる
第②章 SEが身につけるべきスキルとは
すべての職種に必須のコミュニケーションスキル
2つの職種に共通するスキル
▼コンサルティング手法(コンサルタント/プロジェクトマネージャ)
▼モデリング手法(コンサルタント/ITアーキテクト)
▼ソフトウェアエンジニアリング(プロジェクトマネージャ/ITアーキテクト)
職種専門のスキル
▼コンサルタント
▼ITアーキテクト
▼プロジェクトマネージャ
第③章 必須のコミュニケーションスキル勉強法
コミュニケーションスキルの5つの要素
▼コンサルタント
▼ITアーキテクト
▼プロジェクトマネージャ
ヒアリング
▼相手の話に集中する
▼聞いているサインを送る
▼効果的な質問をする
▼聞いた内容を要約する
▼コーチングを学ぶのも有効
ファシリテーション
▼論点を見える化する
▼ロジックツリーで整理する
▼ロジカルシンキングの習得が必須
ネゴシエーション
▼相手の立場に立って考える
▼人ではなく問題をターゲットにする
▼BATNAを決めて臨む
▼ネゴシエーション力とは説得力である
ドキュメンテーション
▼良いドキュメントの必須条件
▼ドキュメンテーションの効果的なスキルアップ法
プレゼンテーション
▼良いプレゼンテーションの必須条件
▼自己心理をコントロールする方法
▼プレゼンテーションの効果的なスキルアップ法
リーダーシップも欠かせない
▼リーダーシップとは何か
▼リーダーシップ発揮のための行動原則
第④章 2つの職種に共通するスキルの勉強法
コンサルティング手法
▼コンサルティングは現状把握から始まる
▼代表的なフレームワーク
▼フレームワークには向き不向きがある
▼効果的なシステム化の提案が習得の第一歩
モデリング手法
▼モデリング技法のデファクトスタンダード「UML」
▼モデリング結果に唯一絶対の正解はない
▼アナリシスパターンからモデルの基本を学ぶ
▼モデルに接する機会を増やすのが上達の近道
ソフトウェアエンジニアリング
▼ソフトウェアエンジニアリングの知識体系「SWEBOK」
▼業界で進む上流工程の標準化
▼共通フレーム2007は業界の共通言語
▼ソフトウェアエンジニアリングの学びに終わりはない
第⑤章 職種専門のスキルの勉強法
経営管理① 経営戦略
▼経営戦略とは何か
▼戦略の類型
▼戦略策定プロセスは3つのステップからなる
▼ブルー・オーシャン戦略などの動向にも注目する
▼ケーススタディや専門家から生の戦略を吸収する
経営管理② 会計
▼会計はビジネスの共通言語
▼基礎から学び苦手意識を克服する
▼複式簿記は、ストックとフローで押さえる
▼株式投資による実体験も有効
▼2016年に強制適用? IFRSの動向に注意
経営管理③ マーケティング
▼マーケティングコンセプトの変遷を時代の流れで理解する
▼マーケティングの対象は細分化されている
▼マーケティングミックスの要素は4P
▼マーケティング活動をリアル店舗で定点観測する
▼ソーシャルメディアのマーケティング活用法を体感する
経営管理④ 組織管理
▼組織形態は日々進化している
▼モチベーションマネジメントに注目
▼社会心理学により対人行動のメカニズムを学ぶ
業務知識① 業務知識の押さえ方
▼業界レベルで課題やCSFを押さえる
▼業務知識はプロセスの流れで押さえる
▼業務のベストプラクティスをAPQCの「PCF」から学ぶ
▼標準的な業務知識をERPパッケージから学ぶ
▼生の業務知識は現場のユーザーから吸収する
業務知識② 業種ごとの特徴
▼製造業の特徴
▼小売業の特徴
▼金融業の特徴
プロジェクトマネジメント
▼プロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK」
▼1人の仕事でもプロジェクトとしてマネジメントしてみる
▼一歩先のキャリアとして「プログラムマネージャ」も意識する
▼超現実的な意思決定力を身につける
情報技術
▼爆発的に広がり続ける情報技術
▼技術の変遷から本質をとらえる
▼製品に依存しないポータビリティスキルを身につける
▼プログラミング言語に左右されない理論を学ぶ
▼技術は体に覚えさせる
▼スキルセットを意識して幅を広げる
▼技術の最新動向を早くキャッチする
アーキテクチャデザイン
▼アーキテクチャで実現すべき品質特性
▼EAの標準「ザックマンフレームワーク」
▼経済産業省EAフレームワークから手法を学ぶ
▼再利用を促進するフレームワークを身につける
第⑥章 確実に成果を出す5Pの勉強フレームワーク
勉強の「しくみ」を5Pのフレームワークで考える
Purpose(目的)
――達成できる目標を定める
▼勉強の目的の「その先」を展開する
▼勉強のマインドセットをつくる
▼中期的な目標をビジュアル化する
▼やる気が出る目標設定の条件
Planning(計画)
――勉強の締め切りを意識する
▼勉強ができない理由を克服する
▼会社依存の勉強では体系的に学べない
▼試験日を勉強の締め切りにしてしまう
▼1週間単位をペースメーカーとする
▼1日の中で細かい締め切りを設ける
▼1か月ごとに計画をローリングする
▼興味がわいたらすぐに始める速効勉強法「STD」
▼自分の感情の変化を観察する
▼勉強スケジュールを「Google カレンダー」でいつも意識する
▼締め切りを「R*Pad」で手軽にリマインドする
Practice(実践)
――勉強を楽しみ習慣化する
▼行動習慣の見直しから意識が変わる
▼勉強時間を「SlimTimer」で計測する
▼時間の使い方を定期的に棚卸しする
▼朝勉スタイルに向けて「早起き日記」で記録をつける
▼集中するため、あえて自由を奪う
▼「WinTask」「Concentrate」でブラウザをロックする
▼「ポメラ」を論文専用マシンにする
▼ノイズキャンセラーヘッドフォンで雑音をシャットアウトする
▼テーマ曲を流して気持ちを盛り上げる
▼時間と場所を工夫し気分を変える
▼運動と読書でインプットを高速化する
▼ストックとフローの情報源を活用する
▼「Google ブックス」で本を立ち読みする
▼「Google Scholar」で最新の学術論文を読む
▼「Internet Archive」で過去のサイトから情報を得る
▼オンラインの事典を活用する
▼書評サイトで本のエッセンスをすばやくつかむ
▼Twitterで最新のトレンドをつかむ
▼mixiのコミュニティで参考情報を得る
▼効率を上げるデジタル情報整理術
▼伸び悩みが次の大きな成長につながる
▼「プリマックの原理」を意識する
▼レベルアップには実践が欠かせない
Partner(仲間)
――孤独な勉強に打ち勝つ
▼周りに宣言して自分を追い込む
▼勉強会で仲間をつくる
▼人に教えて自分自身の学びを深める
▼勉強のライバルを意識する
Present/Profit(報酬)
――勉強の成果は見える形にする
▼勉強の投資とリターンを意識する
▼自分にごほうびをあげる
▼勉強の成果を見えるところに飾る
第⑦章 学びを生かしてキャリアを築く技術
キャリアは自分で切り開く
▼社内価値だけでなく市場価値を向上させる
▼キャリアアンカーを見つける
▼能動的な姿勢がチャンスをつかむ
▼学習機会は自分でつくり出す
▼学びの機会が得られる場へ転職する
人脈ネットワークを拡げる
▼社内人脈と社外人脈は大きく違う
▼なぜ、異分野の人と交流すべきか
IT資格の取り方・生かし方
▼IT資格は役に立つのか
▼IT資格の種類
▼効果的なIT資格の選び方
▼コンサルタント向けのIT資格
▼ITアーキテクト向けのIT資格
▼プロジェクトマネージャ向けのIT資格
巻末付録① SEの必読書
巻末付録② 技術分野別おすすめIT資格
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| 書評 |
読了日 |
2010/7/3(土) |
| 概要 |
コンサルタント、ITアーキテクト、プロジェクトマネージャへステップアップするために必要な「9つのスキル」を「5Pのフレームワーク」で学ぶ勉強法。SEとして上流工程に携わるための、成果を出す実践的な勉強法を解説する一冊。
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| 対象読者 |
コンサルタント、ITアーキテクト、プロジェクトマネージャを目指すSE。上流工程に携わるために必要なスキルと勉強法を学びたいSE。
多様化するキャリアパスの中で、コンサルタント、ITアーキテクト、プロジェクトマネージャが必要とされる背景なども紹介されているため、個人の志向だけでなく各職種のニーズを知りたいSEにも参考になると思います。
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| 購入のきっかけ |
現在勉強中のU.S.CPA資格を2010年中に取得予定のため、続いて、上流工程SEにステップアップするために次に何を勉強するべきか考えていたところ、書店でタイトルが目に留まり、参考になりそうだと感じたため。
上流工程SEを目指すにしても、方向性や職種だけでなく、何を勉強するかを明確に定め、中長期の目標を設定するのに役立ちそうだと思いました。
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| プラス要素 |
同著者による前作の、ITアーキテクト x コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方がITアーキテクトとコンサルタントに必要なスキルを広範囲に解説していたのに比べると、今作ではそれらの必要なスキルをどう学ぶか、に焦点を当て、その勉強法をより具体的に解説しています。そのため、個々人が自身のキャリアパスをイメージし、キャリアゴールで必要となるスキルをどう身につけるか、がわかりやすく、個々の目標設定を行う上で参考になると思いました。
前半では、コンサルタント、ITアーキテクト、プロジェクトマネージャの3職種に必要なスキルの勉強法として、3職種共通、2職種共通、個別職種の順に紹介されており、個々人のキャリアゴールに向けて何が必要でどう学べば良いか、が体系的に整理されています。
後半の6章以降では、成果を出す勉強のフレームワークや、その勉強を生かしてキャリアを築く技術が紹介されており、前半で紹介された内容を行動に移すための具体的な方法やノウハウが解説されています。資格を多数取得している筆者の実体験に基いた内容が多いため、同じように資格取得を目指すSEやその他のビジネスパーソンにも参考になる点が多いと思います。
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| マイナス要素 |
前作に比べると、個々人の行動やアウトプットに焦点が当てられているため、個別の職種で必要となる知識やスキルについては、概要レベルとなっているものが多い印象を受けました。(本のボリューム的には致し方ないことなのと、前作も読んでいるのでそれほど気にはなりませんでしたが。)
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| ナルホドな点と考察 |
技術の進展や仕事の環境の変化を考えると、若手のうちから1つのキャリアゴールに絞ることはリスクがあり、ゴールを変更しても対応できるような状態にしておくことが重要、という考え方には、本書で書かれていることとは別の視点でも考えさせられるものがありました。
仕事内容が上流であるか下流であるか、だけではなく、IT業界特有の業務の自動化やオフショア化などにも対応するためには、所属するチーム、部門、事業部、さらには会社、国も考慮した上で長期的にキャリアを考えなければ、時代や状況に応じて必要とされるスキルや職種の変化に対応できない、ということを懸念しておかなければならないと感じました。
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| 個人的なNext Action |
・1歩先のキャリアに必要な知識を、必要に迫られてからでなく、キャリアゴールに向けた先行投資型の勉強で蓄える。
・3職種共通で必要なコミュニケーション力(ヒアリング、ファシリテーション、ネゴシエーション、ドキュメンテーション、プレゼンテーション、リーダーシップ)を継続的に鍛える。
・情報技術、アーキテクチャデザイン、ソフトウェアエンジニアリングのスキルを高める。
・技術の本質を捉え、特定の製品やプログラミング言語に依存しないポータビリティの高いスキルを身につける。
・目的展開で最終ゴールを設定した上で、中期目標を設定する。
・難関資格の証明書は、額縁に入れて飾り、有資格者の意識を高める。
・自分がやれること、やりたいこと、やるべきことの重なる部分をキャリアアンカーにする。
・メンターやロールモデルを専門分野別に見つける。
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(2010/7/4 17:00現在 外資系サラリーマン人気ランキング第5位)
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