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XREAからCORESERVERへWebサイトを移行する

2010 年 5 月 23 日 コメント 6 件

ここ最近、XREAに設置しているWordPressの表示エラーが頻発していたので、XREAと上位互換性がある CORESERVERへ、WordPressを移行することにしました。正確には、”XREA+”から”CORE-MINI”への移行ですが、元々XREA+を使用していた場合、初期費用の500円が無料になるので、年額たったの100円増(2400円→2500円)です。CPUは1.25倍、メモリは約2倍のスペックとなることと、XREAと比べると利用ユーザー数も絞られていることから、表示エラーやレスポンス低下による精神的ストレスを考えると超割安と思い、一気に移行してしまいました。

上述のように上位互換性があることから、移行の手順としてはそれほど難しくもなく、半日もあれば完了します。自分の移行手順を以下に紹介しますので、興味のある方は参考にしてください。CORE-MINIには5日間のお試し期間があるので、試しに移行してみて、それから判断するのもありだと思います。私の場合は、圧倒的に表示が高速になったので即決でした。。なお、移行元のXREAと、移行先のCORESERVERは管理画面などが似ているため、作業の際には注意が必要です。

1. 【移行先】CORESERVERのアカウントの作成

CORESERVER (CORE-MINI) アカウントを取得・作成のページから、移行先サーバーのアカウントを取得します。ここでは、XREA上に作成されているユーザー名と同一のユーザー名を入力し(※)、サーバーを選択して”登録”をクリックします。レンタルできるサーバーのスペックは、同ページのサーバー仕様から確認できます。CPU/Memoryについてはなるべくハイスペックのものを、ソフトウェアのバージョンについてはなるべく移行元サーバーと同一のものを選ぶのが良いと思います。

※XREA上に作成されているユーザー名と同一のユーザー名を使用しない場合は、移行先のWordPressのデータベース名を別名にせざるを得ず、設定項目が増えるため、ここではそれを避けるために同一名としました。

2. 【移行元】データベースのダンプファイルの作成

ドメインをVALUE-DOMAINで管理している場合は、サーバーアカウントの登録・管理・購入のページから、該当するXREAの”サーバー設定”をクリックして、XREAのCONTROL PANELを表示します。左の管理メニューから”データベース”を選び、使用している”DB/ユーザー名”を選択します。続いて、”保存”ボタンをクリックして、MySQLのダンプファイルを作成します。管理メニューの”ファイルマネージャ”から、トップディレクトリ上に”mysql.dump”が作成されたことを確認します。

3. 【移行先】XREAからCORESERVERへのデータのコピー

CORESERVERアカウントの登録・管理・購入のページから、該当するCORESERVERの”サーバー設定”をクリックして、CORESERVERのCONTROL PANELを表示します。左のメニューの”サーバー間コピー”を選択し、以下を参考に設定内容を入力します。設定が完了した後、”実行”をクリックします。

項目 アクション
選択 ラジオボタンを選択します。
FTPユーザー名 XREA(移行元)のFTPユーザー名を入力します。
FTPパスワード XREA(移行元)のFTPユーザーのパスワードを入力します。
FTPサーバー名 XREA(移行元)のサーバー名を入力します。(例:sXXX.xrea.com)
転送方式 “ミラー(削除なし)”を選択します。(デフォルト)
リモートディレクトリ “/”(スラッシュ)を入力します。
ローカルディレクトリ “/”(スラッシュ)を入力します。

数分~数十分で終了し、トップディレクトリに”.servercopy.log”という名前のログが生成されます。ログファイルを開き、最後の方に”COMPLETE”のメッセージが表示され、サーバー間コピーが完了していることを確認します。

…(途中略)…
COMPLETE
REMOVE TMPFILES
FIX FILES
******** END ********

4. 【移行先】CORESERVER上でのデータベースの作成

CORESERVERのCONTROL PANELで、左のメニューの”データベース”を選択し、以下を参考に設定内容を入力します。設定が完了した後、”作成”をクリックします。

項目 アクション
選択 ラジオボタンを選択します。
DB/ユーザー名 XREA上のDB/ユーザー名と同一になるように設定します。
パスワード XREA上のDB/ユーザー名に対するパスワードと同一のパスワードを設定します。
文字コード “UNICODE”を選択します。

“ファイルマネージャ”にて、トップディレクトリに”mysql.XXXXXXXXXX.dump”という名前のダンプファイルが作成されたのを確認します。

5. 【移行先】CORESERVER上でのデータベースのリストア

続いて、同じく”ファイルマネージャ”にて、移行元データベースからコピーされた”mysql.dump”が存在していることを確認します。管理メニューの”データベース”に戻り、4. にて作成した”DB/ユーザー名”を選択した状態で”復元”ボタンをクリックします。データ量にもよりますが、リストア処理は数分~数十分程度で完了します。

6. 【移行元(移行先と共用)】VALUE-DOMAINでのDNSの設定

VALUE-DOMAINのドメイン登録情報変更のページから、移行するWebサイトのドメインを選択します。移行元のXREAのIPアドレスが記載されている箇所を、移行先のCORESERVERのIPアドレスに更新します。なお、移行先のCORESERVERのIPアドレスは、サーバー仕様などより確認できます。
DNSの設定が反映されるまでは、数十分から数時間程度を要するため、続いて7. のドメインウェブの設定を実施しつつ、DNSの反映を待つのが良いかもしれません。

7. 【移行先】CORESERVER上でのドメインウェブの設定

CORESERVERのCONTROL PANELで、左のメニューの”ドメインウェブ”を選択し、移行元のXREAで入力していたドメイン情報を入力します。ここで、以下のようなメッセージが表示された場合、6. のDNSの設定が完了していない可能性が大なので、しばらく待ちます。

domainname.com」のIPアドレス「xxx.xxx.xxx.xxx」は当サーバーのIPアドレス「xxx.xxx.xxx.xxx」と一致しません。まずは、ネームサーバー設定を行ってください。

上記のメッセージではなく、”ドメイン設定を変更しました。”のメッセージが表示されれば、残りの反映は数分で完了します。続いて、入力したドメイン(URL)で、Webサイトが表示されることを確認します。正しく移行できていれば、この時点でレスポンスの向上を確認できます!

8. 【移行元】XREA上でのドメインウェブの設定

7. で問題なくWebサイトが表示できれば、移行元のサーバーからドメイン情報を削除します。XREAのCONTROL PANELで、左のメニューの”ドメインウェブ”を選択し、入力されているドメイン情報を削除し、”ドメイン設定”をクリックします。

9. 【移行先】CORESERVERアカウントの購入

無料アカウントは有効期限が5日間のため、それ以上利用する場合は、CORESERVERアカウントの登録・管理・購入のページから”購入”をクリックし、利用するプランを選択して利用権を購入します。(別途事前に入金が必要です。入金方法についてはVALUE-DOMAINで独自ドメインを取得するを参考にしてください。)

おまけ. 【移行元】XREAアカウントの扱いについて

移行先のCORESERVERで、Webサイトが正しく表示されており、WordPressの管理などにも問題なければ、基本的にはXREAアカウントは不要になります。しかし、移行先のサーバーでWebサイトを運営していく中で、前のサーバーのデータなどが必要になるケースも考えられるので、XREAアカウントのサービス利用権が残っているようであれば、有効期限まではそのまま残しておくのが無難だと思います。(自分も今その状態です。)

以上で、XREAからCORESERVERへのWebサイトの移行は完了です。
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XREAのレンタルサーバーへSSH接続する

2009 年 11 月 12 日 コメントはありません

先日の投稿で、ファイルのコピー、編集、権限の変更は、サーバー(Linux)上で直接操作することができ、慣れればこちらの方が手早く簡単に行うことができるとお伝えしました。今回はその作業の準備として、サーバーへSSH接続する方法を紹介します。

なお、SSHとはSecure SHellの略で、ネットワーク経由で遠隔地のサーバーへログインし、コマンドを実行したりすることのできるプログラムです。通信は暗号化されるので、インターネット経由でも一連の作業を安全に行うことができます。

1. 接続先のサーバーとユーザーの確認

XREAの管理メニューから”FTP設定”を選択します。SSH接続するために必要な以下の情報を確認します。

FTPサーバー 接続先のサーバー名
FTPユーザー サーバーに接続する際に使用するユーザーID
FTPパスワード 上記ユーザーIDでログインする際に使用するパスワード

XREAの管理メニューの表示方法については、XREAのレンタルサーバーでドメインを設定するなどを参考にしてください。

2. ホスト情報の登録

続いて、同じくXREAの管理メニューから”ホスト情報登録”を選択します。自分の操作しているPCのIP情報が表示されているのを確認し、”SSH登録”をクリックします。この作業により、操作PCからXREAへSSH接続できるようになります。

なお、確認は必須ではありませんが、操作PCのIP情報は、”スタート” → “すべてのプログラム” → “アクセサリ” → “コマンド プロンプト”を表示させ、”ipconfig”と入力することで確認することができます。

3. SSH Clientの導入

続いて、PCからSSH接続する際のインターフェースとなる、SSH Clientを導入します。SSH Clientとしては”Tera Term”や”Putty”が定番として有名ですが、私は”Poderosa“(ポデローサ)を使用しています。前者に比べた利点としては、複数のセッションがある際のタブ表示機能や、画面の分割機能があることです。また、特別な拡張なしで、作業内容のログを取ることも可能です。

Poderosaのインストールは、上記のリンク先よりダウンロードできるインストールパッケージより行います。(2009/11/12時点での最新版は、”Poderosa 4.1.0″(poderosa410_ja.exe)のようです。)ダウンロードしたインストーラーを実行した後は、2番目の”使用許諾契約書の同意”の画面で”同意する”を選択する以外は、デフォルトのまま”次へ”でインストールは完了します。

4. XREAへの接続

インストールが完了するとPoderosaが起動されるので、”ファイル” → “新規Telnet/SSH接続”より以下の情報を入力します。

ホスト 1. の”FTPサーバー”
プロトコル SSH2
ポート SSH(22)
アカウント 1. の”FTPユーザー”
認証方法 パスワード
パスフレーズ 1. の”FTPパスワード”

“OK”をクリックすると以下のようなメッセージが表示されるので、”はい”をクリックします。(このメッセージの表示は初回の接続時のみです。)

ssh hostkey fingerprint XX:XX:XX:…
SSHサーバの公開鍵はssh_known_hostsに登録されていません。登録して続行しますか?

正しく接続されると以下のように表示されますので、これを確認できればSSH接続は完了です。

username@sXXX:~>

次回以降では、SSH接続後のファイルのコピー、編集、権限の変更の方法を紹介します。
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WordPressをアップグレードするとサイトマップが表示されなくなる

2009 年 11 月 6 日 コメント 2 件

WordPressのバージョンアップに伴い、最新版(2.8.5)にアップグレードを行うと、Dagon Design Sitemap Generator v3.15を使用して表示させていたサイトマップが表示されなくなってしまいました。該当のページをブラウザから開くと、以下のようなエラーメッセージが表示されていました。

Catchable fatal error: Object of class WP_Error could not be converted to string in /virtual/username/public_html/domainname.com/wordpress/wp-content/plugins/sitemap-generator/sitemap-generator.php on line 513

メッセージから判断する限りでは、”sitemap-generator.php”の513行目でエラーが発生しているようです。このエラーが発生しているユーザーは他にも多いらしく、Google検索でも多数ヒットした他、このプラグインの開発者のサイトのSitemap Generator Plugin for Wordpress(英語)のページでも、同様のエラーに対するサポート依頼が寄せられていました。

そのページをざっと見た限りでは明確な解決策は用意されていませんでしたが、自分でいろいろPHPを編集してみた結果、一時的な回避策を発見したので以下に紹介します。(正しい解決策をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけると助かります。。)なお、ファイルの編集方法については、先日の投稿のWebサイトのURLをWordPressのアドレスから変更するなどを参考にしてください。

1. エラー箇所のコメントアウト

エラーメッセージが出力されている”sitemap-generator.php”の513行目を、以下の赤字のようにコメントアウトします。

変更箇所
変更前 return DDSG_CAT_HEADER …
変更後 // return DDSG_CAT_HEADER …

エラー箇所をコメントアウトした状態でサイトマップを表示し、出力内容を確認します。ここでサイトマップが正しく表示されれば修正は完了ですが、一番上の親カテゴリーが”(continued)”と表示されている場合は、続いて2. を行います。

2. (continued)の修正

一番上の親カテゴリーが”(continued)”と表示されている場合は、本来表示されるべきカテゴリー名とURLリンクを、以下の赤字のように542行目に直接記述します。

変更箇所
変更前 … ‘ (continued)<ul>′;
変更後 … ‘ <strong>カテゴリー:</strong> <a href=”http://domainname.com/category/category-slug/”>カテゴリー名</a><ul>’;

※実際の変更箇所は、改行なしで記述する必要があります。

以上で、Dagon Design Sitemap Generatorのエラーの修正は完了です。ただし、上述の通り一時的な回避策ではあるので、WordPressやDagon Design Sitemap Generatorのバージョンアップに伴い、再び注意して確認する必要があると思います。

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