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★★★★★:『買いシグナル・売りシグナルは[図]で覚える CFD 40の法則』 黒田真人

2010 年 2 月 11 日 コメントはありません
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買いシグナル・売りシグナルは[図]で覚える CFD 40の法則

著者/訳者:黒田 真人

出版社:ソーテック社( 2009-08-01 )

定価:¥ 1,554

Amazon価格:¥ 1,554

単行本 ( 206 ページ )


目次
第1段階 CFDのしくみについて理解しよう!

【Step 1】 世界投資が手軽にできるCFDってどんなもの?
・「今、勝てる銘柄」で勝負したい? それならCFD!

【Step 2】 教えて! CFDのしくみ ①「相対取引」編
・マーケットは取引所にあり?

【Step 3】 教えて! CFDのしくみ ②「差金決済取引」編
・50万円で300万円の投資って、なんでそんなことができちゃうの?
column 差金決済をもう少し理解してみよう

【Step 4】 教えて! CFDのしくみ ③「証拠金取引」編
・差金決済取引を陰で支える「証拠金」

【Step 5】 似ているようで似てない? CFDと信用取引
・追証に追っかけられる……CFDならそんな悪夢は起こりません
column 突然相場が急落した場合の取引会社ごとの対応

【Step 6】 なぜ手数料を無料にできるの?
・手数料がゼロじゃ、取引会社つぶれちゃいませんか?

【Step 7】 CFDの銘柄は取引所の商品を参考にした“再現”商品!?
・CFDの銘柄って取引所の商品とは別物なの?
column 値付け(マーケット・メイク)といってもどうやって?

【Step 8】 株取引ではおなじみの配当&優待はどうなる?
・株取引のお楽しみ、優待は? あ、ないんですか……
・取引コストと差損益計算にチャレンジ!

第2段階 CFDで取引できる銘柄ガイド

【Step 9】 日本株 CFDならではの特権!?
・通常の株取引の10分の1の資金でおなじみの日本株を手軽に売買!
・現物株の売買と併用すれば、リスクヘッジになって安心
・気になるコストはどのくらい?

【Step10】 外国株 CFDなら為替手数料もお得
・憧れのブランド企業の株主になろう!
・気になるコストはどのくらい?
・グローバル企業なら日本でも情報を入手しやすい!
・サブプライムのような大暴落が起きたときの戦略

【Step11】 ETF 気軽に分散投資のすぐれモノ
・ETFを買うだけで市場に“負けない”投資ができる!
・レバレッジの効いたETFなど、個性豊かな銘柄も魅力!
・株価が低迷したら、資金は現物に流れる

【Step12】 株価指数 個別株特有のリスクがない!?
・株価指数を買えば、その国全体に投資したようなもの

【Step13】 株価指数先物 将来の指数の上下をねらう
・金利も発生しないし、個別株の乱高下も受けない
・夜間や早朝も売買が楽しめる!
column 各取引所紹介

【Step14】 債券先物 株や指数のヘッジに最適
・株や株価指数と違った値動きをしやすい
column CFD取引会社は金券ショップ!?

第3段階 CFDのメリットとリスク

【Step15】 取引の相手は世界市場!いろいろな商品を組みあわせて取引してみよう
・CFDのメリットを生かすポートフォリオって?
・ポートフォリオのパターンを覚えよう

【Step16】 海外市場でリアルタイムに取引できる
・24時間取引はFXだけじゃない!

【Step17】 取引が制限されず、フレキシブルな売買ができる
・株と指数なら無期限で取引可能

【Step18】 取引所のカラ売り規制時にもCFDなら大丈夫
・保有株を「売りたくても売れない!」そんなときも役立つのがCFDのスゴイところ

【Step19】 リスクを知ってCFDを制する! ①価格変動リスク
・どれくらい動けば、どれくらいの差損益が出るの?
・1ティック動くと、どれくらいの差損益が発生するの?

【Step20】 リスクを知ってCFDを制する! ②為替変動リスク
・ほかの外貨建て商品に比べれば、為替変動リスクは低い!

【Step21】 リスクを知ってCFDを制する! ③取引会社の信用リスク
・安心してCFDを楽しむにはまずは信用できる会社選びから!
・預けた資金はどのくらい守られるのか?
column CFDの歴史

【Step22】 リスクを知ってCFDを制する! ④カウンターパーティーリスク
・FX取引でもよく聞くカウンターパーティーって何?
column 取引時間で見るCFD銘柄

【Step23】 損失を食い止めるための安全装置 「マージンコール」と「ロスカット」
・サッカーでいえばマージンコールは警告のイエローカード
・サッカーでいえばロスカットは退場のレッドカード
・あまりに評価損が膨らむと、ロスカットで一発退場!

第4段階 儲けのチャンスを倍にする!CFDの必勝ポイント&テクニカル分析

【Step24】 勝率にこだわると、トータルでは損をする?
・相場は上がるか下がるかの2つに1つ!
column 勝利と利食いと損切りと……

【Step25】 トレンドの波に乗れば、誰でもラクラク儲かる!
・慌てず、騒がず、上がったのを確認してから買おう
・下がっているのに買い増しなんて、もってのほか!

【Step26】 安値で買わず、新値で買うべし
・新値をつけると、新しいトレンドが形成される
・安く買いたいのは山々だけど…… 逆張りじゃ、いつまで経っても勝てません

【Step27】 テクニカル分析は相場の先読みをするだけじゃない!
・得意な銘柄をつくってから、シナリオどおりに売買しよう
column 覚えておこう売買の基本パターン

【Step28】 相場の大きな流れを見てみよう
・直近の値動きを見ているだけでは「木を見て森を見ず」になる!?

【Step29】 これならカンタン!テクニカル分析入門編 トレンドラインとサポート&レジスタンス
・チャートからトレンドを読み取ろう

【Step30】 これならカンタン!テクニカル分析中級編 ①チャネルライン
・チャネルラインで上下の流れが見えてくる

【Step31】 これならカンタン!テクニカル分析中級編 ②ラインを引いて、相場観を養おう
・トレンドライン+サポート & レジスタンス+チャネルライン 秘技を使った相場観の磨き方

【Step32】 これならカンタン!テクニカル分析上級編 フィボナッチ
・通常は、たくさんのチャートの中から3つのチャートを選ぶだけで事足りる
・相場がいつもと違う動きをしていたら…… 困ったときの「フィボナッチ」
・フィボナッチの使い方
・フィボナッチを使って相場を見てみよう!

【Step33】 利益を確実にモノにする! 逆指値(ストップ) 初級編
・損切りルールを決めるだけならカンタンだけど…

【Step34】 1勝9敗でもしっかり儲ける 逆指値(ストップ) 応用編
・損切りだけじゃない! 逆指値でガッチリ利食いしよう ①利益確定のルール
・損切りだけじゃない! 逆指値でガッチリ利食いしよう ②上げ相場の場合
・損切りだけじゃない! 逆指値でガッチリ利食いしよう ③下げ相場の場合

第5段階 これなら勝てる! CFD投資 実践編

【Step35】 NYダウ指数のトレードは深夜&早朝取引で差をつけよう
・出勤前の数時間もチャンス! 超短期投資術の勧め

【Step36】 海外市場の日経225先物で下落ヘッジ
・夜間に海外市場で売買しておけば、安心して翌朝を迎えられます

【Step37】 金融危機の震源地・米国に、カラ売りETFで直接投資
・買って相場が下がると儲かるカラ売りETF

【Step38】 経済指標発表直後の変動時をねらい撃ち! 
・経済指標の影響を受けやすいNYダウ指数でトレード

【Step39】 レバレッジを生かして資金効率を高める! 
・信用取引ではできない! 含み益を使ったレバレッジ投資術

【Step40】 似たもの銘柄のサヤ取りで利ザヤを稼ぐ
・値動きが連動する2銘柄で利ザヤをねらおう

書評 読了日 2010/2/10(水)
概要 株も指数も外貨も商品も、世界中の金融商品を24時間レバレッジを掛けて取引できるCFDについて、現役証券マン(ひまわり証券CFD担当)がわかりやすく伝授する1冊。
対象読者 CFDを新たに始めたい、または仕組みを知りたい投資家。下落相場でも収益を上げられるようになりたい投資家。売買のシナリオの作り方を身に付けたい投資家。
なお、適宜用語の解説はありますが、テクニカル分析を中心とした株式投資の知識や経験があることを前提に解説されているため、読み進めるにあたっては少なくとも株式投資に関する最低限の知識があった方が無難です。
購入のきっかけ 同シリーズの信用取引は図解で覚える カラ売り35の法則(書評はこちら)の内容が気に入ったことと、元々CFDに興味があったため。株式の信用取引を始めてみたものの、逆日歩のコストなどに悩まされていたため、低コストで空売りが可能と言われるCFDを早めに身に付けたいと思っていました。
プラス要素 CFDの基本的な仕組みの理解に始まり、銘柄のガイドや、テクニカル分析を主体とした具体的な取引方法が、豊富な図解を通じてわかりやすく解説されています。特に、後半のテクニカル分析では、実際に売買する際に必要な、エントリー・ポイントと決済ポイントの決め方(売買シナリオ)が数パターン紹介されており、実践的な内容も豊富です。
著者はひまわり証券の証券マンですが、自社の宣伝に傾倒していない点も評価できると思います。CFD担当が執筆しているだけあり、入門的な知識は一通り網羅されていると感じました。
マイナス要素 証券マンの視点で書かれているせいか、CFDのメリットの強調が多く、リスクについての言及が少ないと感じました。投資経験の少ない読者が、これらのメリットだけを真に受けてしまうと危険かもしれません。(まぁ、投資経験の少ない投資家が、いきなりCFDをやるとはあまり思えませんが。)
ナルホドな点と考察 私のテクニカル分析の知識が乏しいせいではありますが、フィボナッチを利用したチャートの読み方や、サヤ取り投資法は初めて知った内容でした。高い勝率を維持するためには、事前に売買のシナリオを立て、売買のルールを自分で決め、それを逸脱することなく地道に継続することが重要だと、あらためて思いました。こういった投資方法は、どんどん実践して経験を積みたいと思います。
個人的なNext Action ・ひまわり証券のCFD口座を開設する。
・CFDの取引にかかるコストの計算方法をマスターする。
・日経225やNYダウなど、身近な銘柄の値動きを観察し、売買のシナリオを立てる。
・サヤ取り投資を詳しく理解するために、CFDサヤ取り入門を読む。
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(2010/2/11 11:00現在 外資系サラリーマン人気ランキング第2位、書評・レビュー人気ランキング第7位)

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★★★★★:『信用取引は図解で覚える カラ売り35の法則』 椎名馨子

2010 年 1 月 20 日 コメントはありません
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信用取引は図解で覚える カラ売り35の法則

著者/訳者:椎名 馨子

出版社:ソーテック社( 2007-12-15 )

定価:¥ 1,470

Amazon価格:¥ 1,470

単行本 ( 245 ページ )


目次
第1段階 信用取引のしくみについてちゃんと理解する

【Step 1】 「信用取引」のことちゃんと分かってる?
・信用取引はやってみたいけど… 本音は、ちょっと怖い?

【Step 2】 信用取引が怖い原因は、「レバレッジ」
・現物株の売買と一番違う点は…
Column レバレッジの違いを見よう!

【Step 3】 「ヘッジ機能」は、株価下落に備える保険
・ヘッジ機能で、現物株の損を穴埋め?

【Step 4】 「カラ売り」のしくみをちゃんと理解しよう
・下がると儲かるって、どういうこと?
・カラ売りの流れを確認しておきましょう

【Step 5】 「制度信用」と「一般信用」
・買いっぱなし、売りっぱなし…にはできない?
・「制度信用(取引)」
・「一般信用(取引)」 ⇒ 無期限信用取引

【Step 6】 売買にかかるコストを覚えよう
・「買い方」にかかるコスト
・買方金利がかかる日数を数えてみよう
・「売り方」にかかるコスト

【Step 7】 カラ売りができる銘柄・できない銘柄
・上場銘柄なら、どれもカラ売りOK?
・制度信用の対象銘柄
・一般信用の対象銘柄

【Step 8】 信用取引の売買は、やりたい放題できる?
・売買に規制をかけるなんて、余計なお世話?

【Step 9】 信用取引口座を開設しよう
・まずは「総合取引口座」を開いてから!
・信用取引口座開設の流れ

【Step10】 証券会社に売買代金を入金しよう 
・信用取引デビューへの第一歩
・投資の元手は「担保」です
・現金・株券・国債…なんでもこい
・最低限用意しなくてはいけない額が決まっている!
・ちょっと複雑…代用証券の「評価額」
・持っている代用証券の価値を計算してみる
・最低委託保証金額ギリギリ…は危ない!
・担保を入れてみよう
・「現物株」を代用証券として差し入れる

第2段階 カラ売りのキモ 株を借りてから返すまで

【Step11】 カラ売りの注文を出してみよう
・新規売り注文画面は、こんな感じ
・新規建玉可能額はいくらかな?
・制度信用か、一般信用か?

【Step12】 売り建玉を持ったら…注意することあれこれ
・委託保証金維持率って?
・委託保証金維持率が下がるのは…
・Case A:委託保証金が現金のみ
・Case B:代用証券を差し入れている

【Step13】 売り方独特のコスト「逆日歩」
・株券は誰が貸してくれるの?
・かかったコストは全員で負担!
・何日分払うのかな?
・逆日歩をもらえる投資家がいます
・逆日歩発生中銘柄

【Step14】 損が大きくなるとやってくる「追証」
・追証のしくみを理解しよう
・こうなると、追証がきます!

【Step15】 売り建玉を決済しよう
・カラ売りしたら、買い戻さなくっちゃ!
・現物株を渡してしまえば、約定代金がもらえる

第3段階 カラ売りのタイミング 基本の10ステップ

【Step16】 売りを仕掛けるなら、どっち?
・まずは勘違いを正そう!
・なぜ“勝率”が大切なのか?
Column 株の格言

【Step17】 どういう銘柄が「弱った銘柄」?
・弱った銘柄…テクニカル的に「売り信号が出ている」

【Step18】 弱った銘柄① ダブルトップ形成銘柄
・ダブルトップは、こうしてできる
・売り向かうタイミングは、いつ?
・どれくらい下がるのか考えてみよう
・売り向かうチャンスは、一度だけじゃない!

【Step19】 弱った銘柄② トリプルトップ形成銘柄
・トリプルトップも、上昇のエネルギー不足がつくりだす形
・強いうちは、売り建てない
Column ネックラインを下に抜けるまでおあずけ?

【Step20】 弱った銘柄③ 安値を下に抜ける
・下降トレンド入りしたあとは…
・安値を切り下げないと、こんな動きになることも!
・ボックストレンドも、下がるのを確認してから!
・ボックストレンドは下に崩れたら、大きな利益も!

【Step21】 弱った銘柄④ 移動平均線を下に抜ける
・ダブルトップやトリプルトップじゃなくても、下落のキケンを見つけられる
・上昇トレンドから下降トレンドへ…
・下降トレンドから上昇トレンドへ…

【Step22】 弱った銘柄⑤ グランビルの法則
・有名なセオリーを使って、売りのチャンスをつかもう
・売りのチャンス ①
・売りのチャンス ②
・売りのチャンス ③
・売りのチャンス…ではない!④
Column 現物株が、小遣いを稼ぐ?

【Step23】 どこまで下がるか、考えてみよう
・売り建てる前に考えておくことって何?
・株価はどんなふうに下がる?
・株価はどこまで下がる?

【Step24】 一目均衡表で、弱った銘柄を探そう
・多くの投資家が使う、有名な指標
・まずは、一目均衡表の構成を知ろう
・これが「買い方有利」の形!
・売りが有利になると、見た目もどんより…

【Step25】 信用取引ならできる …ドテンでリベンジ!
・カラ売りができると、こんなに幸せ!?
・「信用買い → カラ売り」へドテン
・「カラ売り → 信用買い」へのドテン

第4段階 信用取引のデータを使いこなそう

【Step26】 信用倍率と評価損益率を知ろう
・「買ったまま」「売ったまま」の建玉
・新規建て注文を出すときに見たい数字
・好取組銘柄はこんな感じ
・どうして買い方と売り方のバランスを見るの?
・信用トレーダーの成績表…評価損益率

【Step27】 信用期日と期日向かいを知ろう
・制度信用の最大の特徴を活用する
・信用高値期日到来銘柄
・信用安値期日到来銘柄
・期日向かいは、超短期で勝負!

【Step28】 ネットでチェック! 信用取引関連データ
・お役立ち情報満載の株式投資関連サイトを活用する

【Step29】 ニュースを読んでみよう
・信用取引の用語を確認しながら、ニュースを読んでみる

第5段階 タダで使えるYahoo!ファイナンスでターゲット探し

【Step30】 テクニカルを使った銘柄検索 「高乖離率」と「低乖離率」
・乖離率ってなんだろう?
・乖離率が“プラス”の銘柄
・同じ条件でも、検索結果に違いがある
・高乖離率が“マイナス”の銘柄
・下落に転じたばかりの銘柄も見つかる
・低乖離率を使う場合
・長期(75日)移動平均線から「低かい離・マイナス」

【Step31】 信用取引関連ランキングを使おう
・信用残の「増加」と「減少」
・信用売残の増加銘柄
・売り残増加の検索で、「弱った銘柄」が引っかからない不思議
・信用売残減少での検索結果には、獲物が少ない?
・買残の増減銘柄

【Step32】 マーケット関連ランキング「値下がり率」を使おう
・弱っている銘柄を探すなら…
・“デイリー”での検索結果に惑わされないように!
・“1週間”で大きく下がれば「弱っている」可能性が!
・“月次”なら、ターゲットになりやすい銘柄のオンパレード!

【Step33】 Yahoo!ファイナンスに新機能 「チャートフォリオ」
・トレンドの方向を選んで銘柄検索!
・カラ売りのターゲットを探してみよう

【Step34】 新興市場の貸借銘柄は、お宝が豊富?
・上場してから下がりっぱなしの銘柄も!
Column グングン下がった新興市場銘柄

【Step35】 鉄の掟を守って、追証知らずの快適トレードを!
・「やってはいけないことをやらない」…これが負けない秘訣!
・私の恐怖体験を、“あなたがしない”ために!
・ロスカットは「敗者復活戦」の参戦チケット!
・ロスカットのルールは、人それぞれだけど…
・わからないときには売買しない

書評 読了日 2010/1/20(水)
概要 一般的に怖いイメージのある「信用取引」について、キモになる「カラ売り」をメインテーマに、イチから丁寧に35のStepでわかりやすく解説する。
対象読者 信用取引(空売り)を新たに始めたい、または仕組みや用語を知りたい投資家。下落相場でも収益を上げられるようになりたい投資家。株式の銘柄の情報を分析する際には、信用取引に関連する用語を知っておいて損はないので、現物株式専門の投資家でも、用語がわからなくて気になっている方などは参考になると思います。
なお、適宜用語の解説はありますが、現物株式の知識や投資経験があることが前提に解説されているため、読み進めるにあたっては少なくとも株式投資に関する最低限の知識があった方が無難です。
購入のきっかけ アマゾンで『空売り』をキーワードに検索してヒットした本の中で、レビュアーからの評価も高く、比較的最近の本だったため。世界のマネーは東へ動き出した! (国際金融のトップしか知らない2010年~2011年の世界経済シナリオ)を読んで、『2番底』や次の暴落に備えて空売りのタイミングをうかがおうと思っていましたが、信用取引は専門用語が多く、仕組みがよくわからなかったので、空売り入門者向けの内容を網羅した本書がちょうど良さそうだと思いました。
プラス要素 信用取引の基本的な仕組みの理解に始まり、信用取引口座の開設方法や売買代金の入金方法、注文の出し方、空売りのタイミングのうかがい方、Yahoo!ファイナンスを利用した検索方法など、空売りの入門者が実際に空売りを行うまでの道筋が、豊富な図解を通じてわかりやすく解説されています。
巷で一人歩きしている、空売りに対する恐怖心を払拭してくれると同時に、著者自身の体験から「やってはいけない」ことを強調し、理解させてくれるため、一通り読むことで負けを少なくする投資戦略を立てられるようになると思います。中・長期移動平均線が下降トレンドにない場合、また、直近の安値やトレンドラインを切り下げていない場合は空売りを見送る、という筆者が何度も強調するスタンスを徹底できれば、新規で参入した投資家もひとまずは負けを少なくできるだろう、と感じました。(実際はそれほどうまくいかない場合もあると思いますが、高値と思しき株価で売り建てて失敗するよりは、合理的でリスクを抑えられると思いました。)
全体を通して、これから空売りの世界に参入しようとする投資家を変にあおったりしない、非常に良心的な内容だと思います。
マイナス要素 こればかりは仕方ないかもしれませんが、2010/1現在で出版された日付が2年ほど前なので、紹介されているWebサービスの中に利用できないものがあります。例えば、銘柄検索で役立つツールとしてYahoo!ファイナンスのチャートフォリオが紹介されていますが、サービスが終了しているようでした。2010/1現在ではchartfolio.comが提供していますが、これも1月末で終了し、マネックス証券や松井証券に引き継がれるようです。
増刷のタイミングでこういった項目を見直していただければ、入門書としては文句なしの内容だと思いました。
ナルホドな点と考察 グランビルの法則の”買い方が不利なパターン”を活かした空売りタイミングの捉え方は、”買い”と”売り”をうまく使い分けられるようになった際の、投資チャンス拡大の可能性に気付かせてくれます。空売りの本なので、売り建てから入るパターンの説明が大半でしたが、本書で空売りの基本をマスターすることで、逆に”買い”での失敗も少なくなり、より相場に強くなれる自信がつきました。
個人的なNext Action ・買い方/売り方にかかるコストの計算方法をマスターする。
・特に、売り方のコストの逆日歩は、売り建てる際に注意して確認するようにする。
・慣れるまでは、空売り対象の銘柄は、下降トレンドにあり、安値を切り下げたものに絞る。
・下降トレンドに入っている銘柄を、「値下がり率」、「東証一部」、「週次/月次」をキーワードに探してみる。
・売り建てる際には、ロスカットのルールをあらかじめ定めておく。(ロウソク足が中期移動平均線を上に抜ける、直近の高値を切り上げる、など)
商品情報 Amazon y02.gif信用取引は図解で覚える カラ売り35の法則
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(2010/1/20 23:00現在 外資系サラリーマン人気ランキング第1位、書評・レビュー人気ランキング第7位)

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