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‘PCの仮想化’ カテゴリーのアーカイブ

VMware Converterで変換した仮想マシンを構成する

2009 年 11 月 26 日 コメントはありません

前回の投稿のVMware Converterで変換した仮想マシンをVMware Serverから起動するに引き続き、VMware Converterで変換した仮想マシンを、システム準備ツール(”sysprep.exe”)を使用して構成する方法を紹介します。

1. sysprepファイルの取得

“C:\SUPPORT\TOOLS\”に”DEPLOY.CAB”があるかどうか確認します。ある場合は、これを解凍してsysprepファイルを展開します。

“DEPLOY.CAB”がない場合は、MicrosoftのWindows XP Service Pack 2 展開ツールのページからダウンロードする必要があります。ダウンロードの手順は以下の通りです。

ページ 操作内容
Windows XP Service Pack 2 展開ツール “続行”をクリック
正規 Windows の確認 a. “1. 確認ツールを実行します。”の項目で、”続行”をクリック
b. “GenuineCheck.exe”を任意の場所に保存し、実行
c. “Windows Genuine Advantage”のウィンドウに表示されたコードを”クリップボードにコピー”
d. “2. 確認コードを入力してください。”のボックスに貼り付け、横の”確認”をクリック
Windows XP Service Pack 2 展開ツール “ダウンロード”をクリックし、”WindowsXP-KB838080-SP2-DeployTools-JPN.cab”を任意の場所に保存

ダウンロードした”WindowsXP-KB838080-SP2-DeployTools-JPN.cab”を解凍すれば、sysprepファイルが展開されます。

2. sysprepファイルの配置

展開されたsysprepファイルを全てコピーし(全部で10ファイル)、以下のフォルダに保存します。

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\VMware vCenter Converter Standalone\sysprep\xp\

3. Converter Standalone Serverへの接続

“スタート” → “すべてのプログラム” → “VMware” → “Converter Standalone Client”を開き、以下を入力して”Login”をクリックします。

IP Address / Name “localhost”を入力
User name Windows XPのユーザー名を入力
Password 上記ユーザーのパスワードを入力

上のメニューバーで、”Configure Machine”をクリックします。

4. ソースの確認

“Specify Source”の画面で、以下の操作を行い”Next”をクリックします。

Select source type “VMware Workstation or other VMware virtual machine”を選択
Virtual machine file “C:\Virtual Machines\vmname\vmname.vmx”を入力

5. オプションの確認/設定

次に、”View/Edit Options”の画面では4つの項目全てにチェックが入っていることを確認し、”Next”をクリックします。”Customizations”の画面では、以下の操作を行い”Next”をクリックします。

Computer Information Computer Name:仮想マシン名を入力
Owner Name:所有者名を入力
Organization:組織名を入力
Generate New Security ID (SID):チェックボックスを選択
Windows License 何も選択されていないことを確認
Time Zone “(GMT+09:00) Osaka, Sapporo, Tokyo”を選択
Network Interface Settings 仮想マシン作成時のネットワーク・アダプターが表示されていることを確認
Workgroup/Domain “Workgroup”を選択し、ワークグループ名を入力

最後に、”Ready to Complete”の画面では、表示された内容を確認して”Finish”をクリックします。Statusが”Complete”になれば完了です。

6. VMware Infrastructure Web Accessの起動

WebブラウザからVMware Infrastructure Web Accessを起動し、VMware Serverへ接続します。起動や接続の方法については、VMware ServerをWindows XPにインストールする(後編)の”3. Webブラウザからの接続確認”を参考にしてください。

7. 仮想マシンとWindows XPの起動

“Inventory”で仮想マシンを選択した状態で、上のメニューバーで右向きの三角のアイコンをクリックし、仮想マシンをPower Onします。続いて、中央のウィンドウで”Console”タブを開き、コンソール画面の黒い箇所をクリックします。

新しいコンソール画面でWindows XPが起動したのを確認できたら、Windows XPのユーザーでログオンします。ログオン後、ライセンス認証の手続きなどがありますが、Windows XPの初回のスタートアップと同様に、画面に従ってWindowsのProduct Keyなどを入力していけば問題ありません。

以上で、VMware Converterで変換した仮想マシンの構成は完了です。
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【追記】VMware Server/Converterによる物理PCの仮想化のまとめ

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VMware Converterで変換した仮想マシンをVMware Serverから起動する

2009 年 11 月 23 日 コメントはありません

前回の投稿の物理PCのWindows XPを仮想マシンに変換するに引き続き、VMware vCenter Converter Standalone 4.0を使用して変換された仮想マシンを、VMware Serverのインベントリに追加し、起動する方法を紹介します。

1. VMware Infrastructure Web Accessの起動

WebブラウザからVMware Infrastructure Web Accessを起動し、VMware Serverへ接続します。起動や接続の方法については、VMware ServerをWindows XPにインストールする(後編)の”3. Webブラウザからの接続確認”を参考にしてください。

2. 仮想マシンのインベントリへの追加

VMware Serverへ接続後、上のメニューバーから”Virtual Machine” → “Add Virtual Machine to Inventory”を開きます。”Add Existing Virtual Machine”の画面で、以下の操作を行い、”OK”をクリックします。

Inventory VMware Serverがインストールされているマシン名の横の三角をクリックし、データストア名 → 仮想マシン名の順に開きます。
Contents 表示されたvmname.vmxを選択します。
Information 表示された内容を確認します。

下のタスクのウィンドウで、”Register Virtual Machine”のタスクのStatusが”Success”と表示されれば、追加は成功です。

なお、データストア名の下に仮想マシン名が表示されない場合は、データストアのLocationに.vmxファイルが配置されていない可能性があります。その場合は、VMware Converterで作成された仮想マシンのファイルを、仮想マシン名のフォルダごとデータストアのLocation(通常は”C:\Virtual Machines\”)にコピーすれば表示されるようになります。

3. 仮想マシンのPower On

上のメニューバーで右向きの三角のアイコンをクリックし、仮想マシンをPower Onします。下のタスクのウィンドウで、”Power On Virtual Machine”のタスクのStatusが”Success”と表示されれば、Power Onは成功です。

4. VMware Remote Console Plug-inのインストール

続いて、中央のウィンドウで”Console”タブをクリックすると、仮想マシンのコンソール画面が表示されます。ここで以下のメッセージが表示された場合、”VMware Remote Console Plug-in”のインストールが必要です。

The VMware Remote Console Plug-in is not installed or could not be found.
Please install the VMware Remote Console Plug-in to access this virtual machine’s console.

メッセージの下の”Install plug-in”をクリックするとインストールが開始されます。また、”Click here for installation instructions”をクリックすると、インストールの手順が表示されます。

なお、プラグインのインストールに関しては、以下のようにWebブラウザごとにモジュールが異なるようですが、どちらもインストール画面のメッセージに従って操作を行えば数分で完了します。

Mozilla Firefox 2.0 or 3.0 vmware-vmrc-win32-x86.xpi
Internet Explorer 6.0 or 7.0 vmware-vmrc-win32-x86.exe
Google Chrome 3.0 インストール不可(試してみましたが、できませんでした。)

5. コンソールの表示

プラグインのインストール完了後、再びVMware Infrastructure Web Accessを起動し、”Inventory”で仮想マシンを選択した状態で、”Console”タブのタブ名の横に表示されたアイコンをクリックします。

Open Console in a New Window(左) 新しいウィンドウでコンソールを開きます。
Open Console in Full Screen(右) フルスクリーンでコンソールを開きます。

新しく表示されたコンソールで、仮想マシンのWindows XPの画面が表示されれば、仮想マシンの起動は完了です。

以上で、仮想マシンのインベントリへの追加と起動は完了です。
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【追記】VMware Server/Converterによる物理PCの仮想化のまとめ

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VMware Converterで物理PCを仮想マシンに変換する

2009 年 11 月 22 日 コメントはありません

前回の投稿のVMware ConverterをWindows XPにインストールするに引き続き、VMware vCenter Converter Standalone 4.0を使用して、物理PCを仮想マシンに変換する方法を紹介します。なお、前提としては、仮想マシンに変換する物理PC(ソース)と仮想マシンの移動先の物理PC(デスティネーション)が、ネットワーク的に接続されていることと、VMware Server 2.0、VMware vCenter Converter Standalone 4.0がインストールされていることを想定しています。

1. Converter Standalone Serverへの接続

“スタート” → “すべてのプログラム” → “VMware” → “Converter Standalone Client”を開き、以下を入力して”Login”をクリックします。

IP Address / Name “localhost”を入力
User name Windows XPのユーザー名を入力
Password 上記ユーザーのパスワードを入力

2. ソース情報の入力

上のメニューの”Convert Machine”をクリックします。”Specify Source”の画面で、以下のようにソースの物理PCの情報を入力し、”Next”をクリックします。

Select source type “Powered-on machine”を選択
IP address or name ソースのIPアドレス、もしくはホスト名を入力
User name ソースのWindows XPのユーザー名を入力
Password 上記ユーザーのパスワードを入力
OS Family “Windows”を選択

”VMware vCenter Converter Standalone Agent deployment”の画面が表示されたら、”Automatically uninstall …”を選択した状態で、”Yes”をクリックします。

3. デスティネーション情報の入力

Agentの配布が完了すると、”Specify Destination”の画面が表示されるので、以下のようにデスティネーションの情報を入力します。

Select destination type “VMware Workstation or other VMware virtual machine”を選択
Select VMware product “VMware Server 2.x”を選択
Name 変換後の仮想マシンの名前を入力(変換前のマシン名から変更可能)
Choose a location for the virtual machine 仮想マシンの場所を入力(”\\hostname\Virtual Machines”)
(事前に、hostnameのPC上で、”C:\Virtual Machines”のフォルダを共有し、ソース・マシンからネットワーク経由で接続できるようにします。)

“Connect as”をクリック後に表示されるポップアップ画面で、デスティネーションの接続ユーザー名とパスワードを入力し、”OK”をクリックします。続いて、”Next”をクリックします。

4. 仮想マシンのオプションの確認/設定

デスティネーションへの接続の確認が完了すると、”View/Edit Options”の画面が表示されるので、以下のようにオプションを確認/設定し、”Next”をクリックします。

Data to copy コピーするボリューム(ドライブ)、ディスクを設定します。デフォルトでは全て選択されているので、必要に応じてチェックを外してコピー対象から除外します。
Devices プロセッサー数、ディスク・コントローラーのタイプ、メモリーの割当サイズを設定します。
Networks ネットワーク・アダプターの数と、接続のタイプを設定します。臨機応変に対応したければ、数はプルダウンから”3″を選択し、NIC1~3にそれぞれ”Bridged”、”NAT”、”Host-only”を設定すれば良いと思います。
Services 変換の前後でのサービスの起動状態を設定します。”Source Services”のタブで、各サービスの”Stop”の列の四角にチェックを入れると、変換前にサービスが停止されます。(不要なサービスは停止していた方が良いようです。)”Destination Services”のタブでは、変換後の各サービスの開始モードを、”Automatic”(自動)、”Manual”(手動)、”Disabled”(無効)にするかを個別に設定できます。
Advanced options 変換の前後での、より詳細な設定を行います。
・Synchronize changes that occur to the source during cloning
⇒(通常は不要)ソース・マシンとデスティネーション・マシンの同期を取ります。
・Power off source machine
⇒(通常は不要)変換後にソース・マシンの電源を落とします。
・Install VMware Tools on the imported virtual machine
⇒(推奨)仮想マシンにVMware Toolsをインストールします。
・Configure guest preferences for the virtual machine
⇒(ひとまず不要)仮想マシンの設定を構成します。この項目は、後ほど再設定できます。
・Remove System Restore checkpoints on destination
⇒(必要)デスティネーション・マシンのシステム・リストアのチェックポイントを削除します。
・Reconfigure destination virtual machine
⇒(必要)仮想マシンで必要なデバイス・ドライバを再構成します。

5. 変換の実行

続いて表示される”Ready to Complete”の画面で、内容を確認して”Finish”をクリックすると、変換が開始されます。データ量やPCの性能にもよりますが、通常は数十分~数時間程度かかるようです。Statusは、”Running” → “xx%(Running)” → “Completed”の順に変化し、”Completed”になれば完了です。

以上で、物理PCの仮想マシンへの変換は完了です。
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【追記】VMware Server/Converterによる物理PCの仮想化のまとめ

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