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U.S.CPA受験ツアー@ハワイ

2010 年 6 月 13 日 コメントはありません

GWのFAR/BEC受験から1ヶ月以上が経過してしまいましたが、記憶に新しいうちに受験ツアーの内容を紹介します。これから受験される方々の参考になれば幸いです。

ハワイの場合は日付変更線の上を往復するため、試験前日を終日勉強のための日とし、1日1科目ずつで合計2科目を受験するように日程を組むと、今回のように4泊6日のプランになります。

日付 内容
5/4(火)
【出発日】
19:40 成田発~(日付変更線を通過)~同日7:35 ホノルル着。
機内で体調が悪化したため、到着後、ワイキキの病院に直行。
その後は発熱/喉痛と闘いながら、ホテルで勉強。
5/5(水) 終日、発熱/喉痛と闘いながら、ホテルで勉強。
5/6(木)
【受験日】
奇跡的に熱は下がったものの、喉/腹痛と闘いながら、ホテルで勉強。
12:30~16:30 FAR受験@プロメトリック・テストセンター。
5/7(金)
【受験日】
喉/腹痛と闘いながら、ホテルやワイキキ・トレード・センターのスタバで勉強。
14:30~17:00 BEC受験@プロメトリック・テストセンター。
終了後、アラモアナのショッピングセンターで買い物。(唯一まともな観光。。)
5/8(土) 9:40 ホノルル発~(日付変更線を通過)
5/9(日)
【到着日】
(日付変更線を通過)~13:30 成田着

以下では、もう少し細かい内容を日記的に。最後に、受験ツアーや試験対策を通じてのまとめと、受験ツアーの必需品なども紹介します。

  • 5/3(月):出発前日
  • システム障害の対応で連日残業が続いていたことと、直前の追い込み勉強による無理がたたったせいか、出発前日にまさかの発熱。。GW真っ只中のため、近所の病院も開いておらず、薬局で薬を大量に買い込んで出発に備えるはめに。。

  • 5/4(火):出発日(日本)
  • 解熱剤とリポDを投入し、冷えピタをおでこに貼ったまま成田空港へ。。出国の手続きは比較的スムーズに終了したものの、搭乗直前の搭乗ゲートで、「搭乗できないほど辛くないなら、添乗員が過剰に心配して降ろす可能性もあるため、おでこのシートを外した方がいいですよ?」という手厳しいアドバイスを受けてしまいました。無論、ここで「正直ツライっす。」と言って引き返すわけにもいかず、男らしく冷えピタをベリベリっと剥がして搭乗。

    デルタ航空の機内の座席は、3列シートの通路側でした。どうやら空席が多かったのか、隣に座っていた熟年夫婦が、離陸前に後ろの空席が多いゾーンに移動して行きました。つまり、3列シートを独り占め。何という幸運。冷えピタをベリベリ剥がした男らしさに、神様の御加護があったのでしょうか。3列シートを広々と使い、発熱に耐えながら、眠くなる限界までFARのSimulation問題の復習。

  • 5/4(火):出発日(ハワイ)
  • 着陸前の数十分から着陸後の数時間は、発熱のせいか耳の痛みに悩まされました。。そして体調は明らかに悪化していたので、ホノルル空港で配布された旅行パンフレットに記載されている、日本語が通じる内科に直行することに。

    日本の保険証しかもっていない場合は約200ドルかかると言われ、若干尻込みしましたが、この後に及んでケチっていられないのでそのまま診察し、処方薬をゲット。その後は、ABCストアにてパン、果物、フルーツジュースを買い込み、ホテルの部屋にて勉強、闘病、睡眠。

    今回お世話になった病院の情報は以下の通りです。ワイキキで風邪などの対処をする際にはご参考までに。

    病院名(?) クリス 葉(イェー) 医師
    (千葉大学医学部卒業/医学博士)
    診療時間 月~金曜日 8:00~17:00
    土曜日 8:00~12:00
    (緊急時は24時間往診可能)
    電話 (808) 921-0330 (日本語でOK)
    住所 2222 Kalakaua Avenue, Galleria Building, Suite 603
    (DFSワイキキ・ギャラリア・タワー・ビル 6F 603号室)
    ホノルル, HI 96815
    取り扱い
    クレジットカード
    VISA/MC/JCB/AMEX/DINERS
    その他 保険が適用できる分は、日本に帰国後に還付可能
  • 5/5(水):受験前日
  • 本来であれば、試験会場まで下見に行く予定でしたが、まだ熱が下がらないため、ホテルで療養しながら勉強することに。この日も、ABCストアで買い込んだ食パン(20枚入りぐらい…?)と果物とフルーツジュースの生活。

  • 5/6(木):FAR受験日
  • 試験は12:30からでしたが、初回のため、10:30ぐらいにワイキキをTheBusにて出発。Route 19もしくは20のバスに乗れば、1時間弱で到着します。

    ちなみに、TheBusの片道は2.25ドル(2010/5時点)で、乗車時にお金を払います。お釣りが出ないので注意が必要です。降車時には、窓側にあるロープを引っ張って知らせるという何ともレトロな方式。

    降車するバス停は、プロメトリックの試験会場があるニミッツセンターの近辺ということでしたが、日本のように決められたバス停の名前がないためにわかりづらく、事前に調べてあったGoogleマップのストリートビューに助けられました。

    一応TheBusでは、次のバス停に関するアナウンスがあります。私の場合は、『ニミッツ~』や『アラカワ~』という言葉が聞こえ、以下のような青と黄色の建物が目に入ったら、すかさずロープを引っ張ってバスを停めてもらう、といった感じでした。降車後は、狭い階段を上って2Fのスペースへ。
    Bus_Stop.JPGStairway.JPGy01.gif Picasa ウェブ アルバムへ

    プロメトリック・テストセンターは、2FのB-297という場所にあります。下の2Fのマップの、右上の方です。はっきり言って、所見ではかなりわかりづらいものがあります。。なお、この地図にあるトイレのマークの箇所が、試験会場の近辺で唯一使用できるトイレのようですが、個室ではなくトイレごと鍵がかかっていて何のことやらと焦りました。。が、プロメトリックの受付にその鍵があるので、その鍵を借りて使用するスタイルのようです。未開の地でお腹を壊し、やっと見付けたトイレにまるごと鍵がかかっているとかなり焦ります。

    Nimitz_Center.JPGSecond_Floor.JPGy01.gif Picasa ウェブ アルバムへ

    さて、ようやく目的地のプロメトリックですが、これまた近くまで行かないとさっぱりわかりません。2Fのマップを全面的に信用し、B-297の場所に接近すると、ようやくPROMETRICの文字が現れました。

    Around_Prometric.JPGPrometric_Entrance.JPGy01.gif Picasa ウェブ アルバムへ

    写真の扉を開けて中に入ると、左側に受付の担当者がいました。NTS(受験票)とパスポート、クレジットカードを見せると、受付が始まります。私の場合は到着が1時間以上前だったため、「Do you start earlier?」みたいなことを聞かれましたが、直前に確認したいことが山ほどあったので、きっぱり「No, I would like to start just before 12:30.」と言い放ってやりました。Noと言える日本人は、直前まであがきますという意志を表明しました。ここでYesなどと答えてしまうと、サクサク手続きが進んで、あっと言う間に試験開始となってしまうので、試験会場で直前の詰め込みをしたい人は気を付けた方がいいかもしれません。

    準備が済むと、荷物をロッカーに預け、いよいよテストルームに入室です。FARの試験は4時間もあるので、途中でお腹が痛くなることを懸念して、直前に下痢止め剤を飲みました。試験でお腹を壊さないという人でも、海外の食事が合わずにお腹を壊す場合があります。私の場合は、明らかに風邪が原因でしたが、直前に飲むことで精神的にもかなり助けになりました。

    さて、お腹の話はさておき、、、肝心の試験の話です。MC問題に予定よりも時間がかかってしまいましたが、Simulationよりは解きやすいので多少時間が押しても優先して解く、という作戦にしました。Testletごとの状況としては以下の通りです。

    Testlet Plan Actual 所感
    1. MC 45 min 45 min 問題文は比較的短めで、それほど複雑な計算問題も出なかったため、何とか予定時間内に収まりました。
    2. MC 45 min 55 min Testlet 2は難易度がHardに上がったのか、問題文も長くなり、計算問題も少し複雑な印象でした。解法のイメージすらわかないものは適当にマークし、解けそうな問題を全力で解きました。
    3. MC 45 min 55 min Testlet 3も、2とほぼ同様な印象でした。
    4. Sim 50 min 45 min 想定外なことに、減価償却に関する基礎的な仕訳の問題に苦しみました。解答欄は必要に応じて埋める、というSimulation特有の形式だったため、合っているかかなりモヤモヤな精神状態でした。Common Stockの株数やEPSを計算する問題が一緒に出ていたので、明確に解答できそうな問題から解く作戦にしました。
    Written Communicationでは覚えていることをひたすら書き下し、Researchはノータッチ。
    5. Sim 50 min 40 min こちらも、減価償却に関する基礎的な仕訳の問題に苦しむことに。。あとは、低価法で個別の販売価格を出す問題が出題され、モヤモヤを通り越して若干ブルーに。。
    Written Communicationでは1センテンスぐらい何かを書き、Researchはこちらもノータッチ。。
  • 5/7(金):BEC受験日
  • 出発前にワイキキ・トレード・センターのスタバにて30分程度勉強し、12:30ごろTheBusにて出発。試験会場は同じプロメトリック・テストセンターのため、試験開始までの流れはほぼ同様でした。

    BECの受験状況としては以下の通りです。

    Testlet Plan Actual 所感
    1. MC 50 min 50 min FARのTestlet 1と同じく、それほど複雑な計算問題も出なかったため、比較的順調に解答できました。予定より5分ぐらい早く終わっていたので、モヤモヤした箇所を見直しました。あとで、この見直しの5分が響くことに。。
    2. MC 50 min 55 min Testlet 1より難易度が高くなり、計算問題も複雑な印象でした。複雑な問題の例としては、差異分析が多かった気がします。解法のイメージすらわかないものは適当にマークし、解けそうな問題を全力で解きました。
    3. MC 50 min 45 min Testlet 3も、2とほぼ同様な印象でした。FARとは異なり、後続のTestletがないため、何とか時間内にすべて解答するように、時間を気にしつつ急ぎ目で解きまくりました。

    試験終了後は、ワイキキまで帰る途中にあるアラモアナのショッピングセンターで買い物。唯一の観光で気が抜けたせいか、数時間で600~700ドルぐらいを一気に使い果たす始末。

  • 5/8(土):ホノルル出発日
  • 放心状態にてホノルルを出発。

  • 5/9(日):成田到着日
  • 放心状態にて成田に到着。

  • まとめ
  • 最後に、今回の受験ツアーと、試験対策の全体を通しての所感などをまとめます。

    科目 アビタス
    模擬試験
    本試験 結果通知 所感
    FAR 4/4(日)
    43点
    5/6(木)
    80点
    33日後 Simulationの手応えに自信がなかったため、勝因は、解けそうなMC問題を確実に解いたことだと思います。反省点は、教科書の精読や論点の整理が足りなかったため、Simulation問題で、仕訳などの基本的な問題に自信を持って解答できなかったことです。
    BEC 4/3(土)
    58点
    5/7(金)
    75点
    24日後 勝因は、FARと同じく解けそうな問題を確実に解いたことだと思います。反省点は、中盤以降で時間管理ができず、最後の方ほど解答に時間を割けなくなってしまったことです。丁寧に見直しをするよりも、解けそうにない問題は諦めをつけて飛ばし、先に進むことも重要だと思いました。
  • 受験ツアーの必需品
  • おまけとして、受験ツアーの必需品と、個人的に重宝したものを紹介します。(一般的な旅行でも必要なものは特に言及していません。)

    パスポート 受験時に必須。そもそも出入国に必要なので忘れることはないと思いますが。
    NTS(受験票) 受験時に必須。Gmailなど、インターネット環境があればダウンロードできる形式で受領している場合、日本に忘れた場合でも、旅行会社の窓口などで何とかプリントアウトすることは可能。
    クレジットカード 受験時に必須。署名欄のサインは、パスポートのサインと同一である必要があります。(ローマ字、もしくは漢字で統一)
    下痢止め剤 試験は長時間なので、試験中に痛くなると取り返しがつかないことになります。。痛くなくても、直前に飲んだ方がいいぐらいです。
    マスク 飛行機内は空気が非常に乾燥しているため、搭乗中は必須です。食事中以外は常に装着。
    解熱剤 もしものときのために必須。(私は結局病院でももらいましたが。)
    健康保険証 海外旅行用のものでなくても、日本で還付できる場合があるため、もしものときに備えて持参するのが無難。
    栄養ドリンク 飲み慣れたものがあれば、日本から要持参。現地調達なら、Red Bullあたりが飲みやすいかもしれません。
    勉強道具 現地でも要ゴリゴリ勉強。

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    実務経験なしでU.S.CPAのInactive Licenseを取得する

    2010 年 3 月 3 日 コメントはありません

    2010/3/1付で、U.S.CPAの出願手続きが完了しました!あとは、受験票が発行されるのを待ってから、試験会場と日程を決めて予約すれば、いよいよ本格的に受験へのカウントダウンが始まります。不安がありつつも、少しワクワクしてきたのが実感です。受験勉強を長期化させないよう、集中して一点突破を狙いたいところです。

    ところで、U.S.CPAは、日本の公認会計士のような国が認定する資格とは少し異なり、アメリカの各州が認定するため、州ごとに受験条件や合格後の扱いに違いがあります。私の出願したグアムの場合は、受験条件が比較的厳しいものの、試験に合格するだけでInactive Licenseを取得することができ、”米国公認会計士”や”U.S.CPA”と名刺に記載することが許可されます。(”inactive”の併記の義務もありますが。)

    名刺に記載することによる効果は、試験に合格した後にじっくり確かめることとしますが、グアムの受験条件を満たすのは割とハードな試験三昧だったため、少しその内容を紹介します。具体的には、四大卒の学位に加えて、専門課程以上の会計科目24単位と、ビジネス科目24単位を取得する必要があるのですが、私は学生時代に会計/ビジネス科目を1単位も取っていなかったため、合計で48単位取得する必要がありました。

    私の通うU.S.CPAの学校のAbitus(アビタス)は、California State University, East Bay(カリフォルニア州立大学イーストベイ校)と提携しているため、この大学の単位をひたすら取りまくりました。実際に単位を取った科目としては、以下の通りです。

    試験実施日 試験科目 CSUEB名称 取得学期
    2009/03/20 英文会計入門 Introduction to Financial Accounting 2009 Spring
    2009/03/23 FARE 1 Intermediate Financial Accounting 1 2009 Spring
    2009/03/28 BEC 1 Management Accounting 2009 Spring
    2009/04/29 FARE 2 Intermediate Financial Accounting 2 2009 Spring
    2009/05/08 FARE 3 Intermediate Financial Accounting 3 2009 Spring
    2009/05/24 マクロ経済学 Macroeconomics 2009 Spring
    2009/08/15 REG1-B Ethics and Governmental Regulation 2009 Summer
    2009/08/22 BEC 2 Financial Management 2009 Summer
    2009/08/23 ミクロ経済学 Microeconomics Theory 1 2009 Summer
    2009/08/24 情報システム論 Managing Information Systems 2009 Summer
    2009/08/29 経営経済学 Managerial Economics 2009 Summer
    2009/08/29 マーケティング理論 Managing Marketing : Theory & Practice 2009 Summer
    2009/12/19 A&A 1 Auditing 2010 Winter
    2009/12/20 A&A 2 Auditing Standards and Practice 2010 Winter
    2009/12/23 FARE 5 Accounting for Non-profit Organization 2010 Winter
    2010/01/11 FARE 4 Advanced Accounting 2010 Winter
    2010/01/30 REG 2 Business Taxation 2010 Winter
    2010/01/31 REG1-A Business Law 2010 Winter

    こうして改めて見ると、我ながらSEの激務をこなしながら、よくやったなと(自画自賛)。単位認定試験は、平日であれば仕事の後の23時から、土日であれば空いている時間のどこか、でひたすら受験しました。ただ、試験実施日で見ると、2009年9~11月(2009 Fall)の期間では、単位をまったく取得していないという事実が露呈してしまいました。。

    この原因としてはかなり身に覚えがあり、このブログと、勉強向きのカフェ紹介サイトの『Cafetish』を、LinuxサーバーをレンタルしつつWordPressを用いて構築していたからでした。単位取得を遅らせる要因にはなりましたが、これはこれで得るものがあったので、個人的には良かったと思っています。しかし、普通に会社勤めをしながら、さらに並列処理でいろいろこなすのには限界があるんだな、ということを学びました。。

    というわけで話がいろいろ逸れまくっていますが、受験条件も満たして出願までこぎ着けたので、あとは合格を目指して勉強するのみです。今年の終わりには、名刺に”U.S.CPA”と記載できるようになるべく、気合いで駆け抜けます!

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    新しい上司との面談で最低限必要な3つのこと

    2010 年 2 月 3 日 コメントはありません

    勤め先が外資系企業なこともあり、組織変更などによる人事異動が多く、上司がよく変わります。私の場合は特に去年からその動きが多くなり、去年の年初から数えると現在は既に4人目なので、上司が変わったタイミングで少なからず面談の機会がありました。

    いろいろと質問をして、部下のことを理解しようとしてくれる上司の場合は、面談でも話のネタに困ることはあまりないのですが、中には口数が少なく、部下からの発言を待つタイプの上司もいます。そこで、今年からは、話のネタとなる最低限の話題を、事前にパワーポイントで整理することにしました。これまでも、面談のネタを事前に用意していなかったわけではありませんが、話す内容に筋が通っていなかったので、次のような効果も期待して始めることにしました。

    • 上司と仕事をする上で、最低限伝えておくべきことを用意し、上司に質問の手間を省かせて”楽”をさせる。
    • 上司が変わる度に話す内容を考え直す必要がないように、使い回せるテンプレートを作り、自分も”楽”をする。
    • 自分のやりたいことを正確に伝え、やりたい仕事やキャリアに引っ張ってもらえるよう、サポートしてもらう。

    基本的に上司は、管理が楽で手間のかからない部下を好むようなので、上司と部下の関係上で必要な情報はあるに越したことはないと思います。また、やりたい仕事や理想のキャリアは、何だかんだで人事権を握っている上司の力がないと、自分だけの力ではチャンスをつかむことが難しいとわかってきたので、こういう場で適宜アピールすることが重要だと思いました。

    それでは本題の、最低限必要な3つのことですが、結論から言うと次の通りです。

    1. 現在の主な仕事内容
    2. 入社してからこれまでの略歴
    3. これから自分が力を入れたいこと

    (1. と2. は話したい内容によって順番を入れ替える。)

    結論から見てしまうと、面談で話す内容としては当たり前のことかもしれませんが、”新しい”上司と話すべき内容としては、ひとまずこれぐらいで事足りると考えています。これを考える上では、つい最近読み上げて書評を書いたばかりの、平野敦士カール氏のアライアンス「自分成長」戦略を参考にしました。

    この本では、社内の他部署の人や、社外の人とはじめて会ったときは、自分のことを簡潔にわかりやすく「3行自己紹介」しよう、と書かれています。自分を立体的に表現でき、相手の頭にも入りやすい最小の構成が3行、とのことですが、その内容としては次の通りです。

    1. 現在の自分
    2. これまでの自分
    3. 相手に伝えたい自分

    (1. と2. は話したい内容によって順番を入れ替える。)

    「自分を簡潔にわかりやすく伝える」という観点では非常に理に適っていると感じたので、面談という名の上司への”自己紹介”と思って応用してみたわけです。ただし、さすがに3行だと面談が一瞬で終わってしまうので、パワーポイントのチャート3枚にして、それぞれをもう少し詳細化しました。

    実際にチャート3枚で面談してみた結果としては、自己評価ですが好感触だったと思います。面談の時間として1時間の枠をもらっていましたが、短時間で密度の濃い話ができ、双方の確認したい内容は30分で出尽くしてしまいました(笑)。面談の後は、上司は次の打ち合わせを30分前倒しで行ったようで、自分も別の仕事に取り掛かれたので、無駄に話し込むよりは双方にメリットがあるとも思いました。また、事前に用意した情報で、上司の聞こうとしている内容を先回りできている感じがしたのも、自分的には満足しました。

    当たり前ですが、上司との面談は基本的に1人で行うことが多いと思います。私はこれまで、「同じ部署の同僚は、面談で上司とどんな話をしているんだろう?」とか気になったりしたこともありましたが、これを機に、自分なりのやり方をつかめたような気がします。短期間で上司が変わったりすると、部下としては不安になることもありますが、部下の知らないところで上司間のネットワークはいろいろとつながっていたりもするようです。このような地道な活動で、自分のやりたい仕事や理想のキャリアを呼び込むべく、効果的にアピールすることが大切だと思いました。同じような境遇の方々のご参考になれば幸いです。
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    (2010/2/3 23:00現在 外資系サラリーマン人気ランキング第1位、書評・レビュー人気ランキング第6位)

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