GWのFAR/BEC受験から1ヶ月以上が経過してしまいましたが、記憶に新しいうちに受験ツアーの内容を紹介します。これから受験される方々の参考になれば幸いです。
ハワイの場合は日付変更線の上を往復するため、試験前日を終日勉強のための日とし、1日1科目ずつで合計2科目を受験するように日程を組むと、今回のように4泊6日のプランになります。
| 日付 |
内容 |
5/4(火)
【出発日】 |
19:40 成田発~(日付変更線を通過)~同日7:35 ホノルル着。
機内で体調が悪化したため、到着後、ワイキキの病院に直行。
その後は発熱/喉痛と闘いながら、ホテルで勉強。 |
| 5/5(水) |
終日、発熱/喉痛と闘いながら、ホテルで勉強。 |
5/6(木)
【受験日】 |
奇跡的に熱は下がったものの、喉/腹痛と闘いながら、ホテルで勉強。
12:30~16:30 FAR受験@プロメトリック・テストセンター。 |
5/7(金)
【受験日】 |
喉/腹痛と闘いながら、ホテルやワイキキ・トレード・センターのスタバで勉強。
14:30~17:00 BEC受験@プロメトリック・テストセンター。
終了後、アラモアナのショッピングセンターで買い物。(唯一まともな観光。。) |
| 5/8(土) |
9:40 ホノルル発~(日付変更線を通過) |
5/9(日)
【到着日】 |
(日付変更線を通過)~13:30 成田着 |
以下では、もう少し細かい内容を日記的に。最後に、受験ツアーや試験対策を通じてのまとめと、受験ツアーの必需品なども紹介します。
5/3(月):出発前日
システム障害の対応で連日残業が続いていたことと、直前の追い込み勉強による無理がたたったせいか、出発前日にまさかの発熱。。GW真っ只中のため、近所の病院も開いておらず、薬局で薬を大量に買い込んで出発に備えるはめに。。
5/4(火):出発日(日本)
解熱剤とリポDを投入し、冷えピタをおでこに貼ったまま成田空港へ。。出国の手続きは比較的スムーズに終了したものの、搭乗直前の搭乗ゲートで、「搭乗できないほど辛くないなら、添乗員が過剰に心配して降ろす可能性もあるため、おでこのシートを外した方がいいですよ?」という手厳しいアドバイスを受けてしまいました。無論、ここで「正直ツライっす。」と言って引き返すわけにもいかず、男らしく冷えピタをベリベリっと剥がして搭乗。
デルタ航空の機内の座席は、3列シートの通路側でした。どうやら空席が多かったのか、隣に座っていた熟年夫婦が、離陸前に後ろの空席が多いゾーンに移動して行きました。つまり、3列シートを独り占め。何という幸運。冷えピタをベリベリ剥がした男らしさに、神様の御加護があったのでしょうか。3列シートを広々と使い、発熱に耐えながら、眠くなる限界までFARのSimulation問題の復習。
5/4(火):出発日(ハワイ)
着陸前の数十分から着陸後の数時間は、発熱のせいか耳の痛みに悩まされました。。そして体調は明らかに悪化していたので、ホノルル空港で配布された旅行パンフレットに記載されている、日本語が通じる内科に直行することに。
日本の保険証しかもっていない場合は約200ドルかかると言われ、若干尻込みしましたが、この後に及んでケチっていられないのでそのまま診察し、処方薬をゲット。その後は、ABCストアにてパン、果物、フルーツジュースを買い込み、ホテルの部屋にて勉強、闘病、睡眠。
今回お世話になった病院の情報は以下の通りです。ワイキキで風邪などの対処をする際にはご参考までに。
| 病院名(?) |
クリス 葉(イェー) 医師
(千葉大学医学部卒業/医学博士) |
| 診療時間 |
月~金曜日 8:00~17:00
土曜日 8:00~12:00
(緊急時は24時間往診可能) |
| 電話 |
(808) 921-0330 (日本語でOK) |
| 住所 |
2222 Kalakaua Avenue, Galleria Building, Suite 603
(DFSワイキキ・ギャラリア・タワー・ビル 6F 603号室)
|
取り扱い
クレジットカード |
VISA/MC/JCB/AMEX/DINERS |
| その他 |
保険が適用できる分は、日本に帰国後に還付可能 |
5/5(水):受験前日
本来であれば、試験会場まで下見に行く予定でしたが、まだ熱が下がらないため、ホテルで療養しながら勉強することに。この日も、ABCストアで買い込んだ食パン(20枚入りぐらい…?)と果物とフルーツジュースの生活。
5/6(木):FAR受験日
試験は12:30からでしたが、初回のため、10:30ぐらいにワイキキをTheBusにて出発。Route 19もしくは20のバスに乗れば、1時間弱で到着します。
ちなみに、TheBusの片道は2.25ドル(2010/5時点)で、乗車時にお金を払います。お釣りが出ないので注意が必要です。降車時には、窓側にあるロープを引っ張って知らせるという何ともレトロな方式。
降車するバス停は、プロメトリックの試験会場があるニミッツセンターの近辺ということでしたが、日本のように決められたバス停の名前がないためにわかりづらく、事前に調べてあったGoogleマップのストリートビューに助けられました。
一応TheBusでは、次のバス停に関するアナウンスがあります。私の場合は、『ニミッツ~』や『アラカワ~』という言葉が聞こえ、以下のような青と黄色の建物が目に入ったら、すかさずロープを引っ張ってバスを停めてもらう、といった感じでした。降車後は、狭い階段を上って2Fのスペースへ。


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プロメトリック・テストセンターは、2FのB-297という場所にあります。下の2Fのマップの、右上の方です。はっきり言って、所見ではかなりわかりづらいものがあります。。なお、この地図にあるトイレのマークの箇所が、試験会場の近辺で唯一使用できるトイレのようですが、個室ではなくトイレごと鍵がかかっていて何のことやらと焦りました。。が、プロメトリックの受付にその鍵があるので、その鍵を借りて使用するスタイルのようです。未開の地でお腹を壊し、やっと見付けたトイレにまるごと鍵がかかっているとかなり焦ります。


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さて、ようやく目的地のプロメトリックですが、これまた近くまで行かないとさっぱりわかりません。2Fのマップを全面的に信用し、B-297の場所に接近すると、ようやくPROMETRICの文字が現れました。


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写真の扉を開けて中に入ると、左側に受付の担当者がいました。NTS(受験票)とパスポート、クレジットカードを見せると、受付が始まります。私の場合は到着が1時間以上前だったため、「Do you start earlier?」みたいなことを聞かれましたが、直前に確認したいことが山ほどあったので、きっぱり「No, I would like to start just before 12:30.」と言い放ってやりました。Noと言える日本人は、直前まであがきますという意志を表明しました。ここでYesなどと答えてしまうと、サクサク手続きが進んで、あっと言う間に試験開始となってしまうので、試験会場で直前の詰め込みをしたい人は気を付けた方がいいかもしれません。
準備が済むと、荷物をロッカーに預け、いよいよテストルームに入室です。FARの試験は4時間もあるので、途中でお腹が痛くなることを懸念して、直前に下痢止め剤を飲みました。試験でお腹を壊さないという人でも、海外の食事が合わずにお腹を壊す場合があります。私の場合は、明らかに風邪が原因でしたが、直前に飲むことで精神的にもかなり助けになりました。
さて、お腹の話はさておき、、、肝心の試験の話です。MC問題に予定よりも時間がかかってしまいましたが、Simulationよりは解きやすいので多少時間が押しても優先して解く、という作戦にしました。Testletごとの状況としては以下の通りです。
| Testlet |
Plan |
Actual |
所感 |
| 1. MC |
45 min |
45 min |
問題文は比較的短めで、それほど複雑な計算問題も出なかったため、何とか予定時間内に収まりました。 |
| 2. MC |
45 min |
55 min |
Testlet 2は難易度がHardに上がったのか、問題文も長くなり、計算問題も少し複雑な印象でした。解法のイメージすらわかないものは適当にマークし、解けそうな問題を全力で解きました。 |
| 3. MC |
45 min |
55 min |
Testlet 3も、2とほぼ同様な印象でした。 |
| 4. Sim |
50 min |
45 min |
想定外なことに、減価償却に関する基礎的な仕訳の問題に苦しみました。解答欄は必要に応じて埋める、というSimulation特有の形式だったため、合っているかかなりモヤモヤな精神状態でした。Common Stockの株数やEPSを計算する問題が一緒に出ていたので、明確に解答できそうな問題から解く作戦にしました。
Written Communicationでは覚えていることをひたすら書き下し、Researchはノータッチ。 |
| 5. Sim |
50 min |
40 min |
こちらも、減価償却に関する基礎的な仕訳の問題に苦しむことに。。あとは、低価法で個別の販売価格を出す問題が出題され、モヤモヤを通り越して若干ブルーに。。
Written Communicationでは1センテンスぐらい何かを書き、Researchはこちらもノータッチ。。 |
5/7(金):BEC受験日
出発前にワイキキ・トレード・センターのスタバにて30分程度勉強し、12:30ごろTheBusにて出発。試験会場は同じプロメトリック・テストセンターのため、試験開始までの流れはほぼ同様でした。
BECの受験状況としては以下の通りです。
| Testlet |
Plan |
Actual |
所感 |
| 1. MC |
50 min |
50 min |
FARのTestlet 1と同じく、それほど複雑な計算問題も出なかったため、比較的順調に解答できました。予定より5分ぐらい早く終わっていたので、モヤモヤした箇所を見直しました。あとで、この見直しの5分が響くことに。。 |
| 2. MC |
50 min |
55 min |
Testlet 1より難易度が高くなり、計算問題も複雑な印象でした。複雑な問題の例としては、差異分析が多かった気がします。解法のイメージすらわかないものは適当にマークし、解けそうな問題を全力で解きました。 |
| 3. MC |
50 min |
45 min |
Testlet 3も、2とほぼ同様な印象でした。FARとは異なり、後続のTestletがないため、何とか時間内にすべて解答するように、時間を気にしつつ急ぎ目で解きまくりました。 |
試験終了後は、ワイキキまで帰る途中にあるアラモアナのショッピングセンターで買い物。唯一の観光で気が抜けたせいか、数時間で600~700ドルぐらいを一気に使い果たす始末。
5/8(土):ホノルル出発日
放心状態にてホノルルを出発。
5/9(日):成田到着日
放心状態にて成田に到着。
まとめ
最後に、今回の受験ツアーと、試験対策の全体を通しての所感などをまとめます。
| 科目 |
アビタス
模擬試験 |
本試験 |
結果通知 |
所感 |
| FAR |
4/4(日)
43点 |
5/6(木)
80点 |
33日後 |
Simulationの手応えに自信がなかったため、勝因は、解けそうなMC問題を確実に解いたことだと思います。反省点は、教科書の精読や論点の整理が足りなかったため、Simulation問題で、仕訳などの基本的な問題に自信を持って解答できなかったことです。 |
| BEC |
4/3(土)
58点 |
5/7(金)
75点 |
24日後 |
勝因は、FARと同じく解けそうな問題を確実に解いたことだと思います。反省点は、中盤以降で時間管理ができず、最後の方ほど解答に時間を割けなくなってしまったことです。丁寧に見直しをするよりも、解けそうにない問題は諦めをつけて飛ばし、先に進むことも重要だと思いました。 |
受験ツアーの必需品
おまけとして、受験ツアーの必需品と、個人的に重宝したものを紹介します。(一般的な旅行でも必要なものは特に言及していません。)
| パスポート |
受験時に必須。そもそも出入国に必要なので忘れることはないと思いますが。 |
| NTS(受験票) |
受験時に必須。Gmailなど、インターネット環境があればダウンロードできる形式で受領している場合、日本に忘れた場合でも、旅行会社の窓口などで何とかプリントアウトすることは可能。 |
| クレジットカード |
受験時に必須。署名欄のサインは、パスポートのサインと同一である必要があります。(ローマ字、もしくは漢字で統一) |
| 下痢止め剤 |
試験は長時間なので、試験中に痛くなると取り返しがつかないことになります。。痛くなくても、直前に飲んだ方がいいぐらいです。 |
| マスク |
飛行機内は空気が非常に乾燥しているため、搭乗中は必須です。食事中以外は常に装着。 |
| 解熱剤 |
もしものときのために必須。(私は結局病院でももらいましたが。) |
| 健康保険証 |
海外旅行用のものでなくても、日本で還付できる場合があるため、もしものときに備えて持参するのが無難。 |
| 栄養ドリンク |
飲み慣れたものがあれば、日本から要持参。現地調達なら、Red Bullあたりが飲みやすいかもしれません。 |
| 勉強道具 |
現地でも要ゴリゴリ勉強。 |
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