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★★★★★:『日本人が知らなかった海外投資 ハワイ編』 小林護

2010 年 5 月 22 日 コメントをどうぞ コメント
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日本人が知らなかった海外投資 ハワイ編

著者/訳者:小林 護

出版社:翔泳社( 2007-06-19 )

定価:¥ 1,575

Amazon価格:¥ 1,575

単行本(ソフトカバー) ( 288 ページ )


目次
はじめに

投資が当たり前に行われる背景
海外投資をすると世界が見えてくる
海外投資のゲートウェイ

第1章 Welcome to the front line of Hawaii Investing
ハワイ投資”最前線”へようこそ

海外投資「ハワイ編」、ハワイはどんなところ?
本書が勧める海外投資の種類
海外投資の考え方の基本
ハワイでの投資の諸条件
大競争時代?ハワイの銀行業界
実はアメリカ人の方が日本人より金利に敏感?
ハワイを「海外投資のゲートウェイ」にしてみませんか?
ハワイの特殊性
「海外投資ハワイ編」その商品の種類と特徴
「海外投資ハワイ編」は「付加価値」がたくさん
海外投資にはどんなリスクがあるのか?
海外をからめた分散投資の発想
複利について考える――今の日本では本当の複利の恩恵は受けられない
海外投資の税務申告について
こうすればできる!海外投資を成功させる上手なインフラ造り押さえるべき3つのポイント
Limited Liability Company 政府が公認する節税対策法人「LLC」とは?

第2章 Buying U.S. Stocks in Japan
海外投資スタートアップの定番「アメリカ株」を日本で買う

アメリカ株に投資すると海外のトレンドが見えてくる
株主重視・投資家保護
アメリカ株を買う!
アカウントの開設について
日本人でもアカウントを開設できるアメリカのネット証券会社
口座開設に必要となる手続き
実際にオーダーしてみる(ウォルトディズニー社の株を買ってみる)
手数料の違い

第3章 Buying Mutual Fund
ミューチュアルファンド(投資信託)アメリカ人が大好きなミューチュアルファンドを徹底解剖

投資家にとって今はどんな時代なのか?
投資活動を生活の一部にしているグループ
ミューチュアルファンドとは?
ミューチュアルファンドのメリットとデメリット
ミューチュアルファンドの種類
ミューチュアルファンド、私が実践している2つの投資方法
実際にファンドを買ってみる
私が用いているもうひとつのテクニック
その他ミューチュアルファンド購入の着目点
手数料

第4章 Buying So Amazing ETF
今一番熱い?米国ETF編

ETFの歴史とその躍進
ETFとはどんな商品なのか?
ETFの特徴
購入の方法

第5章 Buying real estates in Hawaii
日本人に大人気の「不動産投資」ハワイ編

ハワイ側からみた日本人のハワイ不動産投資スタイル
ハワイ不動産ブームこれが原因
ハワイ不動産投資パターン目的別シミュレーション
物件選び ここがチェックポイント
ハワイで不動産投資を利用した節税パターンを検証する
購入の仕方

第6章 Doing M&A in Hawaii
ハワイで「ミニM&A」

ハワイだから価値があるM&A投資
ミニサイズM&Aとは?
ハワイでM&A 2つの方法
M&Aするとどうなるか?
日本人によるハワイでのM&Aの現状
日本人がハワイでM&Aする場合のチェックポイント
M&Aの実際の手順

付録 海外投資ハワイ編 トリビアQ&A
付録 米国税務、ビザ雛形フォーム
付録 ハワイ&アメリカ ビジネス版 トリビアランキング

おわりに

書評 読了日 2010/5/18(火)――2007年の購入/読了に引き続き、2回目
概要 “米国ビジネスマン・オブザイヤー”を受賞した、ハワイ在住の日本人コンサルタントによる、ハワイから学べるドル投資の入門書。ハワイをドル投資の「ゲートウェイ」としてとらえた、新たなハワイの楽しみ方を提供する一冊。
対象読者 日本円に戻すことなく、ドルのまま資産を運用したい投資家。ハワイの日本語のインフラを活用して、海外投資を始めたい投資家。ハワイへのプチ移住を検討している方。アメリカのビザやグリーンカードを取得したい方。
株式、投資信託、ETF、不動産など、投資全般に関する基本的な知識があれば、より理解が深まると思います。
購入のきっかけ ハワイをゲートウェイとする海外投資、というユニークさに興味が湧いたため。また、観光で行ったハワイが気に入り、長期滞在や移住に関心があったため。
個人的にU.S.CPA(米国公認会計士)の資格取得を目指しているため、アメリカの税法などを現場レベルで学べる良い機会だとも感じました。(2回目の読書時)
プラス要素 タイトルの通り、日本人が知らなかった海外投資の方法が、ハワイをゲートウェイとするユニークな切り口で紹介されています。ハワイが好きで、資産をドルのまま使用/運用したいという人にはうってつけの本だと言えます。
アメリカ国籍を持たない日本人でも可能な銀行口座の開設に始まり、ネット証券会社を利用したアメリカ株/投資信託/ETFの取引など、さらには、ハワイでの不動産取引や、事業会社のM&Aまで、現地に精通した人でない限り知りえない投資方法が紹介されており、ボリュームとしては申し分ありません。
筆者自身も、ハワイで現役のコンサルタントをしているということもあり、現地特有の不動産取引の方法や、日本との商習慣の違いなども紹介されており、それぞれの具体例が非常に参考になります。
“米国ビジネスマン・オブザイヤー”を受賞し、当時のブッシュ大統領に招待された際の秘話などもコラムで紹介されており、海外投資や海外での事業活動を志す人にとっては、モチベーションが上がる話も多々掲載されています。
マイナス要素 リーマンショック前の2007年に出版された本であるため、投資環境などが2010年5月現在と大きく異なります。株式投資や不動産投資などの一般的な知識や、現在の経済状況についての予備知識がない場合は、好況だった時代のアメリカやハワイの良い面のみを鵜呑みにする危険性があります。(日本円だけで資産を運用するよりはリスクは低いと思うので、個人的にはそこまで気になりませんが。)
ナルホドな点と考察 海外投資を成功させる重要な3つのポイントとして、銀行/証券の海外口座の開設、Limited Liability Company(LLC)の設立、現地の公認会計士への依頼、が紹介されていますが、これはハワイに限らず、投資や事業を行う上で重要なポイントであると感じました。
U.S.CPA資格を勉強中の身としては、細目は別として試験内容がこれらの知識を包含しているため、アメリカで投資や事業を行う上でのハードルが下がったような気がします。(アメリカでの確定申告などは、まさにU.S.CPAの出番です。)
個人的なNext Action ・ハワイの銀行Big4を比較する。
1. Bank of Hawaii / バンク・オブ・ハワイ
2. First Hawaiian Bank / ファースト・ハワイアン・バンク
3. Central Pacific Bank / セントラル・パシフィック・バンク
4. American Savings Bank / アメリカン・セイビング・バンク
・比較結果をもって、2010年中にハワイで銀行口座を開設する。
・投資家ビザ(Eビザ)の取得条件について、最新情報を調査する。
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