★★★★☆:『ITアーキテクト x コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方』 克元亮
| 基本情報 | Amazon情報 | ITアーキテクト x コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方 著者/訳者:克元 亮 出版社:ソフトバンク クリエイティブ( 2006-08-30 ) 定価:¥ 1,890 Amazon価格:¥ 1,890 単行本 ( 261 ページ ) |
| 目次 |
イントロダクション
CHAPTER 1 流されるままのキャリアで良いのか 1-1 これからエンジニアはどうするべきか 1-2 なぜITアーキテクトが必要か 1-3 なぜコンサルタントが必要か FRONT RUNNER INTERVIEW Vol.1 COLUMN「中国のIT業界動向」 CHAPTER 2 ITアーキテクト × コンサルタント その役割と仕事 2-1 ITアーキテクトの役割と仕事 2-2 コンサルタントの役割と仕事 COLUMN「インドのIT業界動向」 CHAPTER 3 今、学ぶべき必修スキル 3-1 共通の必修スキル 3-2 ITアーキテクトへの必修スキル 3-3 コンサルタントへの必修スキル FRONT RUNNER INTERVIEW Vol.2 CHAPTER 4 未来を築くキャリアパスの歩き方 4-1 キャリアターゲットへのステップ 4-2 キャリアを切り開く仕事術 4-3 IT資格徹底活用術 4-4 キャリアチェンジ術 4-5 必読書 FRONT RUNNER INTERVIEW Vol.3 CHAPTER 5 ケーススタディ ~勝ち組が歩んだキャリアパス~ 5-1 ケーススタディの読み方 5-2 ケーススタディ Vol.1 5-3 ケーススタディ Vol.2 5-4 ケーススタディ Vol.3 CHAPTER 6 徹底活用ITスキル標準 6-1 ITスキル標準とは 6-2 ITスキル標準の活用方法 |
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| 書評 | 読了日 | 2010/3/29(月) |
| 概要 | システム構築の最上流に携わるITアーキテクトやコンサルタントになるための、必要な知識やスキルの身につけ方、キャリアの切り開き方などを広範囲に解説する一冊。 | |
| 対象読者 | ITアーキテクトやコンサルタントを目指すエンジニア。将来のキャリアに不安を抱えるエンジニア。ITアーキテクトやコンサルタントが必要とされる背景や、その役割と仕事なども紹介されているため、IT業界について興味のある学生や、または若手のビジネスパーソンにも参考になると思います。 | |
| 購入のきっかけ | 【2007年時点】外資系IT企業にSEとして入社後、新入社員研修も終わり、業務もなんとなくわかり始め、将来のキャリアの方向性を決めようと考えたため。正直な話、当時は途中まで読んでみたものの、いまいちピンとこない内容なども多く、放置してしまっていました。。が、もうピンとこないなどとは言っていられない年次でもあり、いち早く将来のキャリアを定める必要もあるので、初心に帰って数年前に買ったこの本を読み直すことにしました。 | |
| プラス要素 |
IT業界の多様な人材やキャリアパスだけでなく、IT技術の変遷などから解説されており、IT業界に身を置くビジネスパーソンであれば、自分を取り巻く環境を広い視点で捉える参考になると思います。 続いて、ITアーキテクトとコンサルタントの役割と仕事を紹介した上で、学ぶべき必修スキルが示されているため、自分が次に何を学ぶべきかがわかりやすい構成となっています。さらに、IT資格の活用術、キャリアチェンジ術、必読書など、個人のキャリアに特化して、かつエンジニアであれば誰でも気になりそうな内容がうまくまとめられています。 また、ITアーキテクトやコンサルタントへのインタビュー、ケーススタディも豊富で、実際の現場でそのようなキャリアの方々がどのように成長し、どのような仕事をしているかもわかるため、イメージするための参考になると思います。 |
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| マイナス要素 |
致し方ないことではありますが、出版された年月が古いため、資格などですでに存在していないものや、別の資格となってしまっているものがあります。IT業界は変化が早いので、こういったタイムリーな情報も、増刷のタイミングなどで見直して欲しいと感じました。 また、個人的にはシステム構築ではなくシステム運用の業務に携わっているため、構築以外のいろいろなビジネスやソリューションでのキャリアの切り開き方などがあれば、と思いました。 |
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| ナルホドな点と考察 |
「4-2 キャリアを切り開く仕事術」で論じられていた、「仕事を変えられるように自分の仕事をなくす」という考え方には、これまでとは別の視点に気付かされました。後輩や部下に仕事を引き継ぎ、自分はより上位の仕事をする、というケースはよくありますが、目指すべきキャリアに進むために、自分の仕事をなくすという考え方は少し新鮮でした。 自分の思い描くキャリアへの軌道に乗れない原因としては、日々の仕事に忙殺されてしまっていることが大いにあると考えられますが、常日頃から意識的に仕事を減らすようにつとめ、チャンスがあった際にすかさず手を挙げられるように準備をしておくことが重要だと思いました。(自分に入ってくる仕事を単純に減らすのではなく、意識的に手順化や自動化を行うことにより、属人化を避ける。)慢性的に仕事が多くなりがちなSEは、キャリアアップのために避ける時間をいかに捻出するかがポイントだと再認識できたと思います。 |
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| 個人的なNext Action |
・新しい仕事にとりかかる際には、まず全体を俯瞰する。 ・他人が見逃したものを拾う。 ・意見が対立した際には、良い意思決定の機会と捉えるようにする。 ・コーチングする際の質問は、過去形のWhyではなく、未来形のHowで尋ねる。 ・ネゴシエーションでは、人ではなく問題をターゲットにする。 ・ITアーキテクトとコンサルタントに共通するスキルを定着させる。 ・仕事の属人化を避け、キャリアを切り開くための時間の捻出を意識する。 ・ITアーキテクトとコンサルタントで共通の必読書を読む。(ピープルウエア |
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