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★★★★★:『アライアンス「自分成長」戦略』 平野敦士カール

2010 年 2 月 1 日 コメントをどうぞ コメント
基本情報 Amazon情報

アライアンス「自分成長」戦略

著者/訳者:平野敦士カール

出版社:日本実業出版社( 2009-04-09 )

定価:¥ 1,575

Amazon価格:¥ 1,575

単行本(ソフトカバー) ( 229 ページ )


目次
プロローグ

第1章 景気に左右されないキャリアをつくる「自分成長」戦略

・可能性を広げ、チャンスを逃さないベストなキャリア戦略とは?
・「人生は予想通りにいかない」から面白い
・「戦略的・寄り道キャリアメイク」が想像以上のチャンスを呼び込む
・「アライアンス『自分成長』戦略」で自分の可能性を大きく広げよう!
・「アライアンス『自分成長』戦略」でチャンスを呼び込む4つのポイント

第2章 企業戦略に学ぶ「自分成長」戦略のつくり方

・企業戦略には成長するためのノウハウがたくさん詰まっている
・5つの要因から環境分析を行ない競争に勝つ ~競争の戦略~
・個人が競争に打ち勝つために必要な3つの戦略
・だれも航海していない大海原に乗り出す! ~ブルー・オーシャン戦略~
・ライバルのいないオンリーワンを目指す「ブルー・オーシャン戦略」の活かし方
・「アライアンス」によって大きな成長を遂げる ~世界最先端をいくプラットフォーム戦略~
・「プラットフォーム戦略」成功の前にそびえ立つ壁
・「プラットフォーム戦略」で成功するために大切なこと
・「プラットフォーム戦略」で成功した企業事例
・プラットフォームを進化させるもの、退化させるもの

第3章 チャンスをつかむための「自力」のつけ方

・「戦略的・寄り道キャリアメイク」でチャンスを呼び込む
・得意分野は自分のなかにある
・STEP1 ~「なりたい未来の自分のイメージ」を持つ~
・STEP2 ~現在の自分の履歴書をつくる~
・STEP3 ~得意なことや好きなことを明確にする~
・STEP4 ~得意分野をまとめて方向性を定める~
・STEP5-A ~まず、いまの会社でできることを考える~
・STEP5-B ~「人がやりたがらないこと」を選ぶ~
・STEP5-C ~「縦」にも、「横」にも広く目を向けよう~
・STEP5-D ~「待遇のよさ」にまどわされない~
・STEP5-E ~とりあえず「週末起業」も選択肢の1つ~

第4章 本質をつかむための「目利き力」の鍛え方

・本質をつかむための「目利き力」
・信頼できる情報は人の力も借りながら、アライアンスで手に入れる
・「目利き力」を高める人脈のつくり方
・人脈を築く最強の方法は「プラットフォーマー」になること
・「ビジネス仲人」はすぐにできる人脈づくりのプラットフォーム
・「情報を咀嚼する力」を身につける3つの習慣
・「他人マーケティング」により新たな視点を手に入れる
・「目利き力」実践編 ~「会社の真実」を見抜くポイント~
・遠回りのようで近道になる本質を見抜く「感性の磨き方」

第5章 半径3mからはじめる自分の動き方

・アウトプットして、評価されて、はじめて価値になる
・自分だけのキャッチフレーズでどこでも通用する人になる
・キャッチフレーズは、掛け算でテーマをしぼる
・自分のことを簡潔にわかりやすく伝える「3行自己紹介」
・最終的なアウトプットと具体的な数字で情報はリアルになる
・成長する企業、人は自分を3行で表現できる
・ニッチなジャンル設定があなたをオンリーワン化する
・これからのビジネスパーソン必須の「基礎3力」
・すべての能力の基礎となるのが「人間力」
・いますぐ自分が変わる「半径3mからはじめる8つの行動」

エピローグ

「自分成長」戦略シート

書評 読了日 2010/2/1(月)
概要 努力の方向性を定めて、自分を高め、まわりにアピールして、流れを味方につける「アライアンス『自分成長』戦略」をテーマに、会社や景気に左右されないキャリアを形成するためのノウハウを解説した1冊。著者は、株式会社ネットストラテジー代表取締役社長、ハーバード・ビジネススクール招待講師、ビジネス・ブレークスルー大学院大学講師など様々な顔を持ち、ドコモのおサイフケータイの発案者でもある平野敦士カール氏。
対象読者 長期的な視点で、周りとWin-Winの関係を築きながら、自分の可能性を広げるキャリアアップをしたいビジネスパーソン。勤め先の会社や景気に左右されないキャリアメイクをしたいビジネスパーソン。
逆に、設定された目標に対する直線的なキャリアメイクに疑問を持つビジネスパーソンも、違った視点を養うために参考になると思います。
購入のきっかけ 2010/2時点で平野氏の最新著書のたった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考で紹介されていて気になったため。今後の自分のキャリアを考える上で、これまでの自分と現在の自分を正確に把握し、目標を明確にするためのキャリア戦略の本として参考になると思いました。
プラス要素 効率的に最短で目標を達成する、といったよくある1人よがりのキャリア戦略とは一線を画した内容であり、無理なく自分の可能性を広げ、チャンスを呼び込むキャリア戦略をわかりやすく説明しています。
また、ハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・ポーター教授が提唱した「競争の戦略」や、「ブルー・オーシャン戦略」、「プラットフォーム戦略」といった企業戦略を個人のキャリア戦略に適用する考え方は、斬新かつ興味深い内容であり、キャリア戦略を論理的に整理する上では大いに役立ちそうだと感じました。
中盤以降の、これらの戦略を自分に落とし込むためのノウハウもわかりやすく、丁寧に実践すれば自分でもしっかりとしたキャリア戦略を立てられそうだと思いました。巻末の「自分成長」戦略シートも、実際に何を書き出して整理すべきかを理解できる、良いケーススタディの素材だと思います。
マイナス要素 特筆すべきマイナス要素はなかったと思います。が、『新・プラットフォーム思考』に続けて読んだ身としては、内容として重複している箇所がいくつかあったのが少し気になりました。ただし、この論述がないとストーリー的にも物足りないので、そこまでマイナスではないと思います。
ナルホドな点と考察 「同じ資格を持っている人はゴマンといるわけで、その競争相手のなかで差別化できる個性がなければ、埋もれてしまう」という話は、ちょうど今U.S.CPAの資格を狙っている自分にも響き、甘い考えを正してくれる良き戒めだと思いました。いくら難解な資格を取っても、現場での経験が1つもなければ世間には認められないものであり、資格を取った後の自分の差別化戦略の重要性を考えさせられました。
個人的なNext Action ・他の人と差別化できる独自性やユニークさを身に付ける。
・今後の成長分野を見付ける目利き力を身に付け、成長分野に向かって努力する。
・自分のやりたいことは明確に公言し、チャンスを呼び込む。
・キャリア戦略が定まらない際は、企業戦略を参考にして論理的に整理する。
・得意分野を2つ以上持ち、掛け合わすことで、他の人との差別化を狙う。
・著名な実力者との一瞬の交流よりも、有名無名にかかわらずモチベーションの高い人との交流を重視する。
・2分野以上の掛け算で、自分のキャッチフレーズを作る。
・現在の自分、これまでの自分、相手に伝えたい自分をそれぞれ1行で表し、いつでも自己紹介できるようにしておく。
・巻末の「自分成長」戦略シートで、自分の現在、過去、将来を整理する。
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(2010/2/1 23:00現在 外資系サラリーマン人気ランキング第1位、書評・レビュー人気ランキング第7位)

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