★★★★☆:『たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考』 平野敦士カール
| 基本情報 | Amazon情報 | 著者/訳者:平野 敦士 カール 出版社:朝日新聞出版( 2009-12-18 ) 定価:¥ 1,575 Amazon価格:¥ 1,575 単行本 ( 224 ページ ) |
| 目次 |
はじめに
◎「新・プラットフォーム思考」リーダーになれ! ◎従来の思考ではなぜダメなのか? ◎プラットフォーム戦略は「21世紀の勝ち組企業の経営戦略」 ◎新・プラットフォーム思考リーダーとはどんな人材か ◎新・プラットフォーム思考で、まわりを味方につけたリーダーに ◎プラットフォームを作るためのアライアンスを成功させる12の鉄則 ◎プラットフォームを広げる、社外人脈の築き方 ・最初に意識すべき4つのこと |
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| 書評 | 読了日 | 2010/1/12(火) |
| 概要 | 「たった一人で、顧客、他社の社員や自社の上司、部下など、周囲の多くの人を巻き込み、自分が持てる力の何十倍もの成果を上げつつ、まわりの人間も幸せにしていく」思考である「新・プラットフォーム思考」をテーマに、実際の行動に結びつけるための方法論、ノウハウを解説した1冊。著者は、株式会社ネットストラテジー代表取締役社長、ハーバード・ビジネススクール招待講師、ビジネス・ブレークスルー大学院大学講師など様々な顔を持ち、ドコモのおサイフケータイの発案者でもある平野敦士カール氏。 | |
| 対象読者 | 21世紀の勝ち組企業のプラットフォーム戦略について知りたいビジネスパーソン。周囲の組織や人を味方につけ、成果を上げる組織やチームを作りたい管理職、リーダー。理想となるリーダーシップについてもわかりやすく解説されているため、これからリーダーシップを身に付けて新たにリーダーとなりたい方や、新任のリーダーの方にも参考になると思います。 | |
| 購入のきっかけ | ここ最近、アマゾンのベストセラーのビジネス書カテゴリーで上位にあり、タイトルやメインテーマに惹かれたため。個人的な会社のポジションとして、そろそろ若手から中堅に差し掛かる時期でもあり、リーダーシップを身に付けたいと思っていたので、新しい思考法を学びつつ理想のリーダー像も知ることができる一石二鳥の内容だと思いました。 | |
| プラス要素 |
前半では、成功したプラットフォーム型ビジネスの事例紹介だけでなく、プラットフォーム創造のフレームワークに基いたケーススタディまであり、プラットフォームを利用したビジネスモデルを考え出す実践的なヒントが紹介されています。 続いて、新・プラットフォーム思考をテーマにしたリーダーシップ論では、タフな交渉が多かった日本興業銀行時代の話や、技術的な知識が乏しい状態から周囲をうまく巻き込んで、おサイフケータイの実現まで導いたNTTドコモ時代の話など、著者の豊富な実例に基いて説得力のある説明がなされています。 全体を通して、弱肉強食のような資本主義的な考え方ではなく、周囲とWIN-WINの関係を築きながら組織的な成長を目指す考え方には、多くの見習うべきポイントがあると感じました。 |
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| マイナス要素 |
第6章の勉強法については、ページ数の少ない中に豊富な内容を詰め込んでいるので、若干説得力に欠ける印象を受けました。 また、著者は小学生までアメリカやカナダで育ったという特殊な育ち方であるのに、「ビジネス英語は受験英語でOK」と結論づけてしまう勉強法には、生粋の日本育ちの自分としてはあまり納得できる内容ではなかったかもしれません。 |
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| ナルホドな点と考察 | 第5章の【鉄則6】の「交渉とは相手を打ち負かすことではない」という話は、自分の過去の経験を振り返ってみて大いに反省させられる内容でした。ビジネスの現場で議論になったり、問題が発生したりした場合は、自分の正当性を主張することに意識が傾きがちですが、「相手の顔を立てて、うまく収める」ことが長い目で見れば自分のためになる、ということを気付かされました。 | |
| 個人的なNext Action |
・商品やサービスが何のためにあるか掘り下げて考え、消費者の本源的欲求を正しく認識する。 ・顧客、関連企業など、全ての参加者にメリットがあるプラットフォームを目指す。 ・自分が周りに貢献できることは積極的に発信する。 ・続いて、同著書のアライアンス「自分成長」戦略 ・自分より1つ上の役職の目線で仕事を見て、全体を見通す力を養う。 ・市場を独占するのではなく、広げる発想を持つ。 |
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| 商品情報 | Amazon | たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 |
| 楽天 | たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 |
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| 7&I | たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 |
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(2010/1/12 23:00現在 Webサイト構築人気ランキング第2位、外資系サラリーマン人気ランキング第1位)
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