★★★★★:『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』 クリス・アンダーソン
| 基本情報 | Amazon情報 | 著者/訳者:クリス・アンダーソン 出版社:日本放送出版協会( 2009-11-21 ) 定価:¥ 1,890 Amazon価格:¥ 1,890 ハードカバー ( 352 ページ ) |
| 目次 |
プロローグ
第1章 フリーの誕生 無料とは何か? デジタル世界のフリー 無料経済とフリーの世界 結び──経済危機とフリー 巻末付録① 無料のルール──潤沢さに根ざした思考法の10原則 コラム一覧 |
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| 書評 | 読了日 | 2009/12/26(土) |
| 概要 | 世界的ベストセラー『ロングテール』の著者のクリス・アンダーソン氏が描く、21世紀の経済モデルについて著した作品。フリーのルーツや旧来型のフリーの説明に始まり、フリーをとりまくあらゆる分野からの分析や、新しいビジネスモデルである『フリーミアム』を利用した戦術の紹介など、フリーの世界を凝縮した1冊。 | |
| 対象読者 |
経営者や企画担当者を中心としたあらゆるビジネスパーソン。フリーのビジネスの紹介にとどまらず、フリーに対する消費者の行動や心理についても数多く論じているため、新たなビジネスモデルを模索しているような方々にはうってつけの本だと思います。 特にデジタル経済についての言及が多いため、IT/音楽/ゲーム/コンテンツビジネスのような業界のビジネスパーソンには大変参考になります。 |
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| 購入のきっかけ | アマゾンや書店での評価が高く、どこの書店でも山積みになっており、本能的に読むのがマストな気がしたため。次世代のビジネスモデルを考える上で参考になるかなと思いました。 | |
| プラス要素 |
編集者としての長いキャリアと、現職は『ワイアード』誌編集長ということもあり、独自の主張も込めながらフリーについてわかりやすくまとまっています。柄をタダで配り替刃で稼ぐビジネスモデルを生み出したジレットの話や、マイクロソフトとオープンソースソフトウェア(Linux)との戦い、Yahoo!メールとGoogleのGmailとの戦いなど、身近な大企業のフリーにまつわる話も経緯を交えて詳しく紹介されており、ビジネスパーソンとしては是非とも知るべき内容が盛りだくさんでした。 巻末付録の①~③はどれもうまくまとまった内容であり、今後新たにビジネスを始めたり、ビジネスモデルを考えたりする上では1つの指針になりそうです。全体的にボリュームが多い書籍のため、時間がない方はまずこちらに目を通すのも良いかもしれません。 |
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| マイナス要素 | 約350ページというボリュームのため、短時間でサクッと読みたい人には向かないかもしれません。また、ボリュームが多いわりには目次が充実していないため、後から読み返したい箇所を見つけるのに少し苦労します。ただ、いずれも内容を損なうほどのものではないと思います。 | |
| ナルホドな点と考察 | 第13章の最後に書かれていた、「私たちは、希少なものに対する思考は得意だが、それは20世紀に体系化されたモデルであり、今度は潤沢なものについてもうまく考えられるようにならなければならない。」という考え方が新鮮に感じられました。確かに、世の中の企業や投資家は、希少なビジネスや資源にこぞって投資しがちですが、これからはそれだけでは行き詰まるのも時間の問題で、潤沢なものをうまく使って新しいビジネスを生み出すことの重要性を感じました。 | |
| 個人的なNext Action |
無料と有料を組み合わせた新しいビジネスモデルを検討する。 ・何が潤沢になるか、安くなるかを見極め、その結果価値が上がるものを見出す。 ・Googleのクリック課金のように市場のパイを広げるビジネスを考える。 ・稼ぐことよりも、まずは認知度を広げることを目指す。 などなど。 |
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| 商品情報 | Amazon | フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 |
| 楽天 | フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 |
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| 7&I | フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略 |
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(2009/12/27 15:00現在 Webサイト構築人気ランキング第2位、外資系サラリーマン人気ランキング第1位、IT技術ブログ人気ランキング第8位)
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